キャンプなのにベッドを使う? 我が家がベッドを買った理由
こんにちは、ちからです。キャンプではゴツゴツした地面に薄いマットを敷いて、痛いのを我慢して寝る。キャンプを始めたばかりの方はそんな風に思っている方も少なくないと思いますが、それは「キャンプマット」と言うキャンプギアを使うことで解決することができます。
キャンプマットには、寝心地の他に地面からの熱や冷気を遮断するという役割もあり、ウレタンなどのクッション材が入っていて、空気で膨らませて使うインフレターマット、簡易型のベッドになるコットと言う物などが定番のキャンプギアとして多くのキャンパーが愛用しています。私が最近購入をしたキャンプマットは、インフレターマットでも銀マットでも、コットでもありません。それは何かと言うと、
エアーベッドを購入しました!
キャンプなのにエアーベッドなんか使うの?と驚く方もいることでしょう。しかし、キャンプにも色々なスタイルがあり、荷物を極限まで減らして森の中でサバイバル的な要素を楽しむブッシュクラフトから、グラマラスなキャンプと言う意味から来るグランピングまで。人によってキャンプの楽しみ方は多種多様なものへと変化しています。
我が家は5人家族で娘3姉妹ですが、娘たちは「おしゃれ」「かわいい」と言うものが大好きなお年頃になってきたので、今年から我が家のキャンプスタイルはグランピングスタイルを本格的に楽しもうと思っています。そのため、悩みに悩んでエアーベッドの購入をしました。
この記事では、我が家が今年キャンプで使おうとしているエアーベッドについて、キャンプで使うベッドはどんな物なのか?紹介をしてみたいと思います。キャンプでエアーベッドは想像がつかないと言う方や、自宅でエアーベッドを使いたいけど何が良いかわからず悩んでいると言う方は参考になると思います。
〜キャンプで使うエアーベッドの紹介〜
我が家が購入した、キャンプで使うエアーベッドについて、スペックや寝心地、選び方のポイントについて紹介をしていきます。
今までのキャンプ
我が家、数年前にグランピングスタイルがいいなと思い、グランピングには欠かせないベル型のテントを購入しました。しかし、テントは買ったものの、「その他の道具はグランピングっぽさに欠けていて何か違うよね〜」とよく妻とも話をしていました。考えてみると、グランピングと言ったらベル型テントと分厚いエアーベッドじゃない?と改めて思い、それからエアーベッドを検討していました。
しかし、なかなか思うようなベッドが見つけられず諦めかけていたのですが、ようやく思った通りのベッドを見つけることができて、購入をしたという経緯があります。自宅で使うエアーベッドであれば、正直簡単に見つけられますが、キャンプで使うとなると、「寝心地以外の大切なポイント」があるんです。我が家はそのポイントにこだわっていたので、購入までに時間がかかっていました。
寝心地以外の大切なポイント4つ
先ほども言いましたが、自宅で使うベッドだったら寝心地だけを考えて選べば良いかと思います。しかし、キャンプはそれだけではなくいくつかのポイントが重要だと考えています。ではどのようなポイントがあるのか紹介をしていきます。
①ポンプ内蔵型か
ここは絶対に譲れないポイントで、ポンプ内蔵型を選ぶと良いかと思います。ベッドは買ったけど空気は何で入れるのか?空気入れが別であればいいですが、持っていない場合はポンプまで揃える必要が出てきます。なので、キャンプでベッドを使いたい場合は、まずはポンプ内蔵型を選ぶことをオススメします。
②ポンプは充電式か
自宅で使うエアーベッドであれば、コンセントに差してポンプを動かすタイプでも問題はないかと思いますが、キャンプでは少し違います。ポータブル電源や、電源付きのサイトを使っていれば良いですが、ポータブル電源を持っていなかったり、電源付きのサイトはどのキャンプ場でもあるわけでは無いんです。そのため、内蔵されているポンプはコンセント式では無く、充電式の物を選んでおくと非常に便利になります。
③設営撤収は簡単か
キャンプでエアーベッドを使うとき、大変なことって何かわかりますか?それは、設営と撤収。特に撤収は空気を抜く必要がありとても大変になりがちです。そのため、内蔵型ポンプを使って空気を入れることはもちろん、抜くことができるタイプのものを選んでおくと良いでしょう。
④収納袋はあるか
キャンプへ持って行くときに、専用の収納袋があればとても便利です。収納袋付きのものを選んでおくと持ち運びも楽になるので、意外と見落とせないポイントだと思います。
キャンプでエアーベッドを使いたいと考えている方は、以上4つのポイントに注意をしながら選ぶようにしてみて下さい。
購入したベッドのサイズ
キャンプ用のベッドを選ぶ上でのサイズですが、注意をしないといけないのはテントに入るサイズかと言うこと。これについては、買う前にテントのサイズを確認してから選ぶようにしておきましょう。では、我が家が買ったベッドのサイズはどのようなものかを紹介していきます。
<ベッドのサイズ>
縦 : 194cm
横 : 146cm
厚さ : 37cm
収納時 : 53cm×53cm×17cm(厚さ)
重量 : 6.8kg
*私がメジャーで実測した数値のため誤差はあります。
我が家が購入したベッドのサイズはこんな感じです。ダブルサイズのベッドを購入しています。横幅が146cmありますので、我が家の子供達はベッドに対して横向きで寝ても十分寝ることができます。また、大人二人で寝ても十分な大きさなので、我が家はこのエアーベッドを購入しました。
ベッドの寝心地
このベッドの寝心地についてですが、購入してから3週間ほど経ちますが、自宅でずっと使っています。ハッキリ言って、寝心地はかなりよく大満足をしています。エアーベッドのイメージですが、ボヨンボヨンして腰が沈み、朝起きると腰が痛くて・・・というイメージがありましたが、このベッドは予想より硬めで、腰痛持ちの私でもとても寝やすい硬さでした。
寝心地は人により感じ方が大きく変わるので、表現が難しいのですが、このベッドに関してはかなり寝やすく作られていると思っています。我が家ではキャンプマットとして、インフレターマット、銀マット、厚さ15cmほどのエアーベッドを持っていますが、その中で最も寝やすいと私が感じた物は、このエアーベッドでした。キャンプで使う前に自宅でたくさん使っていますが、今日もベッドで寝たいなと思うほど、私にとっては寝心地が良いエアーベッドです。
早くキャンプで使いたい!と思っていますので、次回のファミリーキャンプでこのエアーベッドを使うことができたら、実際の使っている風景なども記事にしてみたいと考えています。キャンプではグランピングスタイルをしたいけど、どのようなベッドを買えば良いかわからないと悩んでいる方は、この記事で紹介した選び方を基に、ご自身でもエアーベッドを選んでみて下さい。
今回の記事では、キャンプで使うエアーベッドについて紹介をしました。キャンプでエアーベッドを使うの?と驚いた方や、キャンプ用にエアーベッドを購入したい方は参考になりましたでしょうか?
この記事がみなさんの役に立てばとっても嬉しいです。
最後まで読んでいたいだきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
キャンプでワクワクを!!