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キャンプを楽しむための5つの基本的な注意点

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

こんにちは、ちからです。自由がとっても楽しいキャンプですが、自由の中にも基本的な注意点があります。ただ、そのようなものが書かれたガイドブックなどは私が知る限りは無く、あるとすればキャンプ場の利用規約くらいかと思います。では、キャンプを楽しむベテランキャンパーやキャンプ中級者はどのようなことに気を付けているのか?今回の記事で、キャンプを楽しむために絶対に知っておいてほしい基本的な注意点を5つ紹介していきます。

〜絶対に知っておくべき注意点5つ〜

この記事で伝えたい5つの基本的な注意点です。

1、ゴミは自分で処理をする
2、自然を大切にする
3、火の取扱いは慎重に
4、他のキャンパーへの配慮
5、共有スペースは清潔に

これからキャンプを始めたい、始めると言った方はまずはこの5つについては絶対に注意をしてください。基本的なことなので難しいことではありませんが、忘れがちなこともいくつかありますので参考にしてくださいね。

1、ゴミは自分で処理をする

*イメージ画像
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 自分で出したゴミは必ず自分で処理をするようにしましょう。キャンプ場によっては、ゴミを回収してくれる親切なキャンプ場もあります。そのようなキャンプ場を利用する場合は、キャンプ場のルールに従ってゴミを分別して、リサイクルステーションへ持っていくようにしましょう。

ゴミを持ち帰る必要があるキャンプ場ももちろんあります。そのようなキャンプ場を利用する場合は、ゴミを放置すること無く一つ残らず”自宅まで”持ち帰ることがキャンプを楽しむためのルールです。決してコンビニやスーパーのゴミ箱に捨てることの無いようにすることが基本となります。

これらを確実にするためには、ゴミ袋を自分で用意しておくことはもちろん、キャンプ場の利用規約をよく読み、理解しておくことがとても大切です。

2、自然を大切にする

道志の森キャンプ場内を流れる川
道志の森キャンプ場内を流れる川

 当たり前のことなのですが、自然は大切にしましょう。焚火をするために生きている木の枝を折ってしまったり、焚火の燃えかすなどをキャンプ場のサイトの端っこに捨てるなんてことは絶対にしてはいけません。

そんな奴いないでしょ!と思うかもしれませんが、いるんです。本当に当たり前のことなのですが、やってしまう方は少なからずいます。この記事を読んでいただいた方は、キャンプでの注意点を気にしている方々だと思うので、そんなことをするとは思えませんが、ついうっかりでしないように注意をしましょう。

また、キャンプ場に生息している生き物や植物であっても同様に大切にしましょう。テントを設営するのに邪魔だから、焚火をしたいからと言う自分勝手な意見で自然を壊すことの無いようにしたいですね。

3、火の取扱いは慎重に

ソロキャンプで焚き火をしながら考え事
ソロキャンプで焚き火をしながら考え事

 ”火”を取扱うと言うことは危険なことです。焚き火が燃え盛っているときに席を離れたり、火を消さずに就寝してしまったり、風が強い中で焚き火を強行すると言ったことは決してしてはいけません。

焚き火の不始末が原因で大規模な山火事へと発展してしまったケースもありますので、焚き火やバーベーキューをする際には火の管理、始末は確実に行うようにしましょう。

万が一の事態に備えて、焚き火やバーベキューをするときは簡易型の消火器やバケツ一杯の水を準備しておくようにしましょう。

4、他のキャンパーへの配慮

*イメージ画像
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 キャンプ中はとっても楽しい気分になりがちですが、音楽を大音量で流したり、消灯時間を過ぎても大声で話をすることは避けましょう。キャンプ場には、自分達以外にもキャンプを別の形で楽しんでいるキャンパーがいます。他のキャンパーへの配慮も忘れずに、キャンプを存分に楽しむようにしましょう。

また騒音問題以外にも、フリーサイトでキャンプ場が空いているの場合では、他のキャンパーさんとの距離感を間違えないようにしましょう。キャンプでは、自宅などとは違いお隣さんとはタープやテントの生地1枚で仕切るか、植物や車を挟んで距離をとる以外に方法はありません。

混んでいる場合は別ですが、特に空いているキャンプ場では、他のキャンパーさん同士がどの程度距離をとって設営をしているか?を確認してから設営するのも大切な配慮です。空いているのに真横にテントを設営することは嫌がられることが多いので、混んでいる場合を除き距離感には注意が必要です。

5、共有スペースは清潔に

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のお手洗い外観(とっても清潔です)
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場のお手洗い外観(とっても清潔です)

 キャンプ場では炊事場、トイレ、シャワールームなどの共有スペースがいくつかあります。それらのスペースは他のキャンパーと共に使うので、自分が使って汚してしまった場合はしっかりと掃除をするようにしておきましょう。

特に炊事場では、食器を洗った後の生ゴミが放置されている場合が多いです。自分が出した生ゴミや食べ残しは、きちんと回収しておくことがとても大切です。次のキャンパーも快適に利用できるように心がけましょう。

今回の記事では、キャンプを楽しむために絶対に知っておいた方が良い注意点5つについて紹介をしてみました。紹介をした内容は特別で難しいと言ったことは一切なく、大人であれば当然だと言う内容だったかなと思います。

全キャンパーがこれからもキャンプを楽しめるように、まずは基本的な注意点を理解してキャンプを楽しむようにしておきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう!

キャンプでワクワクを!!

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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