今でこそ全国的に普及している、ポピュラーな「レタス巻き」ですが、始まりは何と宮崎県宮崎市にあるお寿司屋さん。今回はそのお店を紹介します！

宮崎市にある「元祖レタス巻 一平」は、「宮崎を代表する郷土の味」として「元祖 レタス巻」を守り続けています。

レタス巻き発祥のお店「元祖レタス巻 一平」は、宮崎県宮崎市松山にあり、宮崎観光ホテルや以前紹介させていただいた「釜あげうどん 重乃井」が近くにあります。

お店は白を基調とした2階建ての建物です。「元祖一平のレタス巻」の看板が目印です。

駐車場は店の前にあります。少し離れたところには、第2駐車場まで準備されてます。

「元祖レタス巻 一平」の店内は、昔ながらの割烹料理屋のような雰囲気です。

「元祖レタス巻 一平」の店内は、カウンター、テーブル席、お座敷とあります。お座敷は、画像以外に個室になるタイプもありました。大人数の会合やご家族・親族などの集まりにも利用できる広々としたお店です。

今回テーブル席に座らせていただきました。お昼の時間を過ぎた時に取材に行ったので、スムーズに案内していただきました。

「元祖レタス巻 一平」のメニュー

「元祖レタス巻」の他に、「にぎり特上」「天婦羅定食」「刺身定食」などがメニューにありました。

単品メニューもいろいろありました。

アルコールの飲み物も揃っています。

各種宴会など、いろんな機会に利用できそうです。

「元祖レタス巻 一平」で、「宮崎名物 元祖レタス巻」と「名物かに汁」を堪能してきました！

「元祖レタス巻」は、1966年（昭和41年）に初代店主・村岡正二さんが、親交のあった作曲家・平尾昌晃氏のために作った「レタス巻き」が始まりと言われています。ちなみに、現在の「サラダ巻き」や海外で人気の「ロール寿司」の原型にもなっていて、発案された当時は革新的な一品だっただろうなと思います。

「元祖レタス巻 一平」の手作りの自家製マヨネーズソースは、50年以上変わらない味です。提供された醤油は、九州のお馴染み甘口醤油とは違ってキリっとした味。ガリは甘めでとても食べやすかったです。「元祖レタス巻」は7貫。食べログなどで見ると、有明産の海苔が「パリパリ」していたとの感想を見かけましたが、取材のレタス巻きはややしっとり。それでも海苔の風味、味わいはしっかり感じることができました。一番印象的だったのは、エビのプリプリ食感とレタスのシャキシャキ感。少し味にパンチが欲しい時は、醤油を少し付ければ味わいがさらにアップします。

元祖レタス巻一貫は、一つ一つが割と長めになってるので、注文の際にお願いすれば小さくカットも可能です。

天然の渡り蟹がまるごと1パイ分入った「名物 カニ汁」は見た目も華やかです。蟹の出汁がしっかり出ていて、磯の香りを感じながら堪能しました。

蟹の身もたっぷりで食べ応えがあります。蟹スプーンでほぐしながら余すことなく完食させていただきました。

お土産などにもピッタリ！　レジ近くにはオリジナル商品や九州パンケーキの商品など、並んでありました！

提供されてるお茶のティーバッグ「一平寿司のお茶」。

鰹節屋さんと共同開発した化学調味料不使用のだしスープ「DOBON（どぼん）」。

皮ごとまるかじりできる「宮崎完熟きんかん たまたま」。

九州産の小麦・雑穀を100％使用したアルミフリーのパンケーキミックス「九州パンケーキ」の商品も並んでいるスペースがありました。デザインも可愛いものばかりで、自分用に買うのはもちろん、お土産にするのも喜ばれるだろうなと思いました。

「元祖レタス巻」を家族のお土産にテイクアウトしました！

お店に来ることができない家族にも味わってほしいと思って、テイクアウトをお願いしました。折に入った「元祖レタス巻」も品がある感じがしてテンションが上がります。

ちょっと海苔がしんなりしていますが、「元祖レタス巻」の味わいは変わらずでした！

元祖レタス巻 一平

住所：〒880-0865 宮崎県宮崎市松山1-8-8

営業時間：11時～15時（ラストオーダー14時30分）、17時～22時（ラストオーダー21時30分）

定休日：火曜日

駐車場：有

問合せ先：0985-25-2215

元祖レタス巻 一平のHP