予算3,700円で楽しむ、3つの星ミシュラン東京ラーメンクルーズ
先日、ミシュランガイド東京2023において、一つ星が3店とビブグルマン18店のラーメン店が発表されました。
日本のラーメンカテゴリーで星を獲得しているのは、東京のみであり創作麺工房 鳴龍、SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店、そして銀座 八五の3店です。世界中のミシュランガイドを調べれば、星がついているお店はあるかもしれませんが、東京のように1都市で3店の星付きラーメンがあるとは考えられません。
3,700円の予算で、1日で1つ星を3店、合計で3つ星を食べ尽くす!
この遊びに意味があるとは思いませんが、これを実現するには絶対的なノウハウが必要ですので、それをご紹介します。この達成に関して、予算的も、時間的にも、胃袋的にもこの3つのルールを推奨します。
1、移動手段
東京メトロの24時間乗り放題チケット600円を購入してください。これは、各駅の自動券売機で購入できます。当然ながら、移動は全て東京メトロを使用します。
2、平日限定、かつ早朝からの行動開始
土日が定休日のお店もありますので、実施可能は平日のみとなります。
また、1店目への到着は、開店11時に対して遅くとも10:30。11時を超えてしまうと、未達成リスクが上がります。そして、紹介するお店の順番は絶対です、この順番でなければ9割以上の確率で達成は難しいです。
3、食べ過ぎない
快適に3店のラーメンを楽しむ上で、大盛り、ライス系のトッピング、胃袋に自信のない方は、玉子系の注文も控えてください。
1店目:銀座 八五(日比谷線 東銀座駅 0.3km)
11時オープン、売り切れ次第終了 土日が定休日。注意したいのが、6席のお店であり、売り切れ終了という点。
11月某日(平日)10:10店舗到着 32番目、12:10着丼。
11時開店時には行列は60人を超え、本日分終了していましたので、まず1軒目でこのラーメンにたどり着けるかが、この挑戦の最大のポイントとなります。
中華そば1,100円を注文!
前回食べたのが、2年前。この2年で断然美味しくなってます!朝イチにふさわしい、綺麗な東京を代表する中華そばです。
2店目:創作麺工房 鳴龍(丸の内線 新大塚駅 0.4 km)
銀座八五から、東銀座駅(日比谷線)に戻り、銀座まで一駅、丸の内線に乗り換えて新大塚駅に向かいます。所要時間は約40分。
営業時間は、11:00~15:00で、日曜日が定休日。
11月某日(平日)13:20店舗到着 15番目、14:30着丼。
鳴龍といえば、やはり東京を代表する坦々麺1,000円!
いつ食べても、丁寧で安定感のある一杯です。東京のミシュランラーメンの歴史を今もなお牽引している、特別な料理と言えるでしょう。
ここまで辿り着けば、残す一軒への時間的余裕もありますので、胃袋さえ問題なければクリアが見えてきます。
3店目:SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店(丸の内線 新宿御苑前駅 0.3 km)
夜の部は、18:30~21:00で土日が定休日。時間的には余裕があります。新大塚駅に戻り、直接向かえば丸の内線で所要時間は約30分。乗り放題チケットのメリットを活用し、途中下車で御茶ノ水、銀座、新宿を楽しんでみるのもオススメです。
11月某日(平日)18:20店舗到着 23番目、19:20着丼。
これら3店に共通しているのですが、海外のお客様の割合が多いです。今後、この数は増加の一途でしょうから、それぞれの待ち時間が更に長くなることが予想されます。
一番人気であり、看板メニューの真鯛と蛤の塩そば1,000円!
ここでしか食べられない、オリジナリティのある一杯であることは間違いありません。
まとめ
ミシュラン三つ星を楽しむのも素敵ですが、1日かけて、ミシュランの星3つをラーメンだけで食べ尽くすのも悪くないです。
交通費:東京メトロ24時間乗り放題 600円
ラーメン代金:3,100円
東京だからこそ楽しめる、合計3,700円での、「ミシュラン三つ星遊び」ならぬ、「ミシュラン3つの星遊び」はいかがでしょうか。
ミシュランガイド東京2023ラーメンBEST10ランキング
このランキングは、食べログ、ラーメンデータベース、Retty、Googleの評価指数および口コミ数(累計数、増加数、増加率)を変数として、アルゴリズム解析した結果をWRP(Web Reputation Point)として算出しています。
店舗を訪問し、食事をもとにした主観的な質的評価ではなく、各サイト上での所有スコアの量的評価であり、客観100、主観ゼロのランキングです。