ラーメン屋さんも含めて、飲食店で店主やオーナーの人間性が最も出るのは、料理ではなくメニューです。

全国のお店を訪問させていただき、「これは、男前！」と感心するお店のうちの一つです。

中華そば、麺のボリュームが違うだけ。

そして、「めし」！！！これが男前過ぎる！

ライスでも、ご飯でも、白米でもなく、「めし！」

ちなみに、メニューの種類が多いお店の店主は、気が弱い傾向であり「お客様の為に」といった、世間や上司に合わせ、気がついたら己の価値基準を失うタイプが多いです。

メニューの少ないお店は、お客の存在有りではなく、まず「お店ありき」で己の価値観についてくるお客様を作り上げていくタイプ。ラーメン二郎や家系ラーメンに当てはまります。

立川流家元の立川談志師匠など、

「演者があってからこそ、観客が存在するんであって、演者がなければ客での何でもねえ」と、お客様の前で語ってられました。

1976年創業のこちらも、後者であろうと推測してます。

是非とも、この外観をリアルで見に行っていただきたい！

店名なし、お客目線の意識なし、ただここに存在して、美味いラーメンを出す！そんな声だけが聞こえてくる、1976年からのラーメン屋さん。

1日2時間営業で、これだけの評価を集め、和歌山県で3位になるラーメンがこちらです。

和歌山ラーメンは、徳島ラーメン同様に色味が強いので特に女性などは敬遠しがちですが、一度体験すると、そのギャップにドッキ！っとするはずです。

こんなイカつい風貌なのに、優しい味がする飲みやすいスープ。

自分は、この麺がうらしまさんを引っ張ってると思います、ただ、友人はスープこそがこの店の生命線とも。麺が上か、スープが上か、この議論が成立するお店は間違いなく美味しいです。

言い残したことがあと一つ、「この肉とスープ」和歌山県で一番「めし」にあう！

和歌山県ラーメンBEST10ランキング

このランキングは、食べログ、ラーメンデータベース、Retty、Googleの評価指数および口コミ数（累計数、増加数、増加率）を変数として、アルゴリズム解析した結果をWRP(Web Reputation Point)として算出しています。

店舗を訪問し、食事をもとにした主観的な質的評価ではなく、各サイト上での所有スコアの量的評価であり、客観100、主観ゼロのランキングです。