ラーメンのランキングを作っていて、訪問時に一番テンションが上がるのが、昨年は県外でありながら、いきなり上位に入り込むお店です。

こちらは、今年初登場でいきなりの三重県7位！ただ、場所が鈴鹿、、、10年近く前に行ったF1グランプリが最後の鈴鹿訪問であり、その時のイメージは本当に何にもない街。

鈴鹿か、、、電車の本数も少ないし、駅からも歩く、まあ車で行かない自分が悪いか、、

こういう街だから、駅からの途中のコンビニで、ポケモンカードが買えれば、まあいいかと思っていても、コンビニも１つもないままお店に到着。

いずれにしても、そのアクセス難でテンションが下がっていたのは、間違いないです。

三重県 第7 位 鴨と鶏 中華そば 大林 (鈴鹿市）

最初に結論を言いますと、三重県外からF1日本GPに行く人は、絶対に立ち寄るべきお店。そして、角田選手が表彰台に登らない限り、この味の方がその記憶に強く残るでしょう。

でも、角田！亜久里さん以来の、日本GPでの表彰式での感動を頼む！

正直言えば、三重県というのは認知度が低い都市であり、

「どこか旅行に行きたいところある？」と質問して、「三重！」と回答されたら、「え？」と聞き返す人が95%、三重県を知らないで聞き流す人が5% でしょう。

ただ、個人的には東海地方で最も食文化レベルが高い都市です。

同じような都市として、山形県、富山県があげられるのですが、いずれも素材力が本当に強い。その実感は、このスープを飲めば納得できます。ちなみに、その３県の人たちは、その実感が全くないので、「そんなに美味しいかね、こんな田舎の食事が」というセルフイメージです。

当然ながら、作り手の技術と素材力によるものなのですが、鯛のスープといえば愛媛県が本当に強いですが、甘さの愛媛とすれば、旨味の鈴鹿！

このスープは、他では本当に味わえない、素材と技術の結晶として、オンリーワン。

麺は、地元の小麦を使用しているとの事。

日本中のラーメン屋さんでは、当然ながら、麺を使用しており、その原料は小麦です。今、麺が一番美味しいのは、群馬や栃木で地元の国産小麦を使用できるラーメン店です。ただ、全国の90％以上のお店は国産を使用できないのが、現実です。

そして、これが国産小麦で作られた麺であると、実感しながら食べていただきたい。

2019年創業ですので、まだまだ期待しかないラーメン店。

勝手に、三重県の新名店御三家に認定させていただきます！

2023三重県ラーメンBEST10ランキング

このランキングは、食べログ、ラーメンデータベース、Retty、Googleの評価指数および口コミ数（累計数、増加数、増加率）を変数として、アルゴリズム解析した結果をWRP(Web Reputation Point)として算出しています。

店舗を訪問し、食事をもとにした主観的な質的評価ではなく、各サイト上での所有スコアの量的評価であり、客観100、主観ゼロのランキングです。