今回は鳥取1、いや山陰地方1の珍寺と言われる「観世音寺」に行ってきました！

地元の方に聞いても「たしかに原色のお寺はあるけどあまり行ったことがない」といわれるほどマイナーなスポットのようです。

観世音寺は「見れば見るほど謎が深まるばかり・・・」

そんな不思議なお寺だったので、皆さんにも紹介したいと思います。

お寺の場所

観世音寺があるのは鳥取市鹿野町鹿野317。

鹿野町は城下町の街並みが素敵な場所。温泉やそば打ち体験なども楽しめます。

観世音寺には住所をナビに入力していくと、確実にたどり着けます。

写真にある標石を目印に通りをまっすぐに進むと、カラフルなお寺が見えてきますよ。

車の駐車スペースもあります。

お寺の様子

お寺につくと建物自体がかなり色鮮やかでインパクト大！全体的に中国風なつくりになっていました。

山陰地方1の珍寺はどのようなものなのか、早速お寺の周辺を散策してみましょう。

まず目に入ってきたのはこちらの石像。

さて、何のポーズでしょうか？

「ようこそ！」とお出迎えしてくれているのでしょうか。

目の下までずれた眼鏡にハの字の眉毛、片方の鼻から鼻水が出ているようにも見えてきて、愛らしささえ感じてきます。

その先にあるこちらの石像もまた不思議。

少林寺拳法でしょうか？

想像力を膨らまして、考えながら見ていくと楽しいですね。

本堂の正面には「なで仏」

頭をなでると、頭が良くなるのか・・・どちらにしてもいいことが起きそうな気がします。

本堂の横には狛犬とその下になにやら気になる文字を発見！

よく見ると、後ろの大きな狛犬が小さな狛犬に向かって「クツを結びましょう」言っているような石像でした。

靴を結びなおさないと何かおきるのか、心配になってすぐに自分の靴を確認した筆者でした。わら

その奥には鐘や洞窟、金色の仏様、金色の観音像、鳥居などまだまだ見どころはたくさん！

よければ宝探しをするような気持ちで、こちらの隠れた石像も探してみてくださいね。

まとめ

「観世音寺」に行ってみたくなったでしょうか？

冒頭で述べた「見れば見るほど謎が深まるばかり・・・」の意味が伝わったでしょうか。

無人で建物などは寂れているものの、想像力を膨らませてみると楽しめるようなお寺。

曇りの日や雨の日は苔で滑りやすくなっているので、晴れた日に訪れるのをおすすめします。

今回は鹿野町にある「観世音寺」を紹介しました。