千葉市の地域情報発信ライターちはなです。

千葉市若葉区みつわ台にある、隠れ家的パティスリー『モンプティロワ』。
「テーマパークのような、お客様の記憶に残る商品とサービスの提供」をコンセプトに、ケーキや焼き菓子の販売をしています。

筆者はオープンして間もない頃に訪問していましたが、ここ最近はすっかりご無沙汰でした。
何げなくこちらのお店のことを調べていると、口コミが良くてビックリ。
味の評価はもちろん、接客が素晴らしいとの口コミを多数見つけました。
どんなケーキだったかを忘れてしまったので、久しぶりに行ってみると、口コミ通りのパティスリーでした。

隠れ家の目印は１つの看板

お店があるのは、千葉都市モノレール「みつわ台駅」から徒歩５分の場所。
みつわ台大通り沿いにありますが、店舗は大通りに面しておらずわかりにくいので、お店の看板が目印です。

お店のお隣は床屋さん。床屋さんのすぐ脇の小道を進んでいくと、店舗が見えてきます。
この道、まさに隠れ家ですよね。ウキウキしてきます。

かわいいウサギさんがお出迎え。

こちらが入り口です。

１対１の接客スタイルをとっているので、中にお客様がいる時はドアに札がかけられます。
札がかかっている時は、外で待っていてくださいね。

芸術作品の数々

店員さんの「いらっしゃいませ」の声と同時に目に飛び込んでくるのは、キレイに並べられた芸術作品ともいえるケーキたち。

店内はモダンな雰囲気です。

ショーケースの横には、焼き菓子コーナーがあります。
こちらの焼き菓子は、保存料・防腐剤を使用せず作られています。
ギフトBOXもあるので、プレゼントや手土産に良さそうですね。

ケーキは日替わり

ケーキはその日用意できた材料で作るため、日替わりだそうです。
この日は、季節のフルーツを使った「クレーム マングー」や、パティシエお得意の「シュー・ア・ラ・クレーム」。

お客様に人気の「エクレール モンブラン」や、１年ぶりにショーケースに並んだという「ルレ黒糖」などがありました。

「バスク フロマージュ」と「オッサン」

なかなか決められなかった筆者は、パティシエに特にオススメと言われた「バスク フロマージュ」と、お店の顔になりつつあると言う「オッサン」を購入しました。

「バスク フロマージュ」

クリームチーズとサワークリーム、カマンベールチーズの３種のチーズを使って作られています。
中心部を滑らか食感に焼き上げるのに、試行錯誤したそうです。

まず見た目ですが、バスクチーズケーキ特有の、黒い焼き目がありません。
口に入れた瞬間、濃厚なチーズと甘さが広がります。
パティシエがこだわった食感は、筆者が今まで食べてきた「バスクチーズケーキ」とは違い、トロっとした新食感でした。

オッサン

コーヒーとチョコのムースの下は、クレームブリュレ、底はガレットブルトンヌでできています。

サングラスに髭のおじさん。見た目そのままのネーミングですね。
サングラスをはずすと、コーヒー豆のチョコでできた、かわいいお目目が出てきます。
細かい演出に、思わず笑ってしまいました。
こちらもバスクフロマージュ同様、濃厚で甘めのお味です。
ガレットブルトンヌの塩加減が筆者の好みでした。

まとめ

最近は甘さ控えめのケーキが多いように感じますが、今回いただいた２つのケーキは甘くて濃厚なケーキでした。
甘いケーキ好きの方や、思いっきり甘い物が食べたいとき、疲れているときにオススメです。

そして何より心に残ったのは、パティシエや売り子さんの丁寧で温かい接客。
90度のお辞儀を久しぶりに見た筆者は、気分よくお店を後にしました。

素晴らしい接客と、濃厚なケーキを味わいに、ぜひ１度訪れてみてはいかがでしょうか。