【千葉市】ひんやりつるんがたまらない!千葉市民にお馴染みの和菓子屋さんの本店に行ってみた
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
千葉市の駅ビルやショッピングモールでよく見かける『菓匠ささや』。
千葉市民にはお馴染みの和菓子屋さんですよね。
6月16日「和菓子の日」にちなみ、『菓匠ささや』本店に行ってきたのでご紹介します。
ささやの和菓子は食べたことがあっても、本店に行ったことがあるかたは意外と少ないのでは。
本店があるのは、千葉市稲毛区緑町。JR「西千葉駅」や京成「みどり台駅」から徒歩で行ける距離の場所にあります。
駅ビルやショッピングモールで見かける『ささや』とはまた違った、歴史を感じる佇まいです。
『ささや』の商品は、「新鮮」「本物」「素材」「郷土」の4つにこだわって作られています。
商品は本店近くの工場で作られており、本店も他店舗も、どこでも同じ商品が購入できます。
涼を感じる和菓子たち
冷やして美味しい夏の商品がたくさん並んでいます。
蒸し暑い梅雨やこれからやってくる夏に嬉しい商品ばかりです。
笹の葉で巻かれた、もっちりぷるんと生地の水大福や、さらっとした食感の水羊羹。
見た目から涼しげな「くず桜」は、ほんのり桜の香りがするそう。
季節限定商品「水無月」は、無病息災を願う「夏越の祓」にちなんだ商品です。
小豆は平安時代から邪気祓い、三角形は暑気を払う氷の角を表現しています。
「冷やししるこ」や「冷やしだんご」も美味しそうです。
「あんどうふ」は夏菓子ですが、お客様からのご要望が多く、1年中購入できるようになったそうです。
冷凍の状態で販売されており、解凍後冷蔵保存で4日もちます。
わらび餅も冷やして食べると最高ですよね。
団子は、「みたらし」と「草」が並んでいました。
日持ちするものも多数並んでいます。見本があるので、どんな商品かわかりやすいです。
千葉銘菓「落花生大将」は、自家製餡と八街産の落花生をカステラ風の生地に包んで焼いた、千葉土産にぴったりの商品です。
沖縄県波照間産の黒糖を使用した「黒糖どら焼き」は人気ナンバー1商品だそう。
期間限定「若鮎」は、渓流を連想させる涼しげな商品です。
和洋菓子のような商品「珈琲ショコラ」。
わらび餅と豆乳とチョコレートを混ぜた生地に、珈琲クリームを包み、ココアをまぶしています。
和菓子の日限定!
6月16日(金)「和菓子の日」限定で、健康と招福を祈願し「招福まんじゅう」が販売されます。
もちろん本店だけでなく、他店舗でも販売します。
どれも食感がいい!
「水大福」と「水無月」・「あんどうふ」を購入しました。
もっちりつるんとした「水大福」は、瑞々しい大福です。ほんのり感じる笹の香りと塩気も清々しい。
「水無月」は、モチモチのういろうにたっぷり乗った小豆が良いですね。
とろんと食感がクセになる「あんどうふ」は、夏にぴったりの商品です。
どの商品も甘さ控えめで、罪悪感なくいただけました。
夏菓子は、見た目だけでなく、食感や喉ごしからも涼を感じられる商品でした。
みなさんも涼を求めて、ひんやり和菓子を堪能してみてはいかがでしょうか。
1年に1回しかない「和菓子の日」に、ぜひ和菓子を食べてくださいね。