千葉市の地域情報発信ライターちはなです。

”幻のかつ丼”が食べられ、愛犬も一緒に行けるカフェを見つけたので行ってきました。

千葉市中央区今井にある『Cafe Le Printemps（カフェ ル プランタン）』さんです。
JR「蘇我駅」西口から徒歩約７分、「蘇我コミュニティセンター」から徒歩２分の場所にあります。

ヨーロッパの雰囲気が漂うオシャレな外観からは、かつ丼を提供しているお店だとは想像がつきません。

店内は、明るくおしゃれで落ち着いています。
ところどころに筆者好みの可愛らしい雑貨が飾られており、見入ってしまいました。

大きなクリスマスツリーも飾られていました。

こちらはテラス席です。
テラス席は、ペットと一緒に過ごすことができます。

テラス席の目の前には池があり、鯉が泳いでいました。
こちらも外観とギャップのある和風の池ですが、手入れが行き届いており素敵です。
水の流れる音が、BGMになっており癒されます。

幻のかつ丼

ランチタイムにいただけるのは、ランチセットとアルコール類・プリン・コーヒー・紅茶のみ。
ランチセットは、「かつ丼」か「玉子丼」になります。

こちらでいただける「かつ丼」は、『Cafe Le Printemps（カフェ ル プランタン）』さんの前身である『かつ梅』さんで、お昼の１時間だけ提供していた”幻のかつ丼”です。
『かつ梅』さんは、今のカフェと同じ場所に店を構えており、行列のできる人気店でしたが、惜しまれつつ閉店しました。
その名店の「かつ丼」を、ランチタイムでのみいただくことができます。

こちらが、カフェタイムのメニューです。

セルフスタイル

こちらのお店では、まず席を取り、カウンターで注文をします。
お会計を済ませると番号札が渡され、料理ができあがり次第番号で呼ばれるので、カウンターに受け取りに行きます。
そして食事が終わったら、食器をカウンターに返却するスタイルになっています。

筆者は愛犬と一緒に訪問したので、わんちゃんの水飲み用の食器を用意してくれました。

こだわり食材

今回筆者はランチタイムに訪問し、「かつ丼セット」を注文しました。

こちらのかつ丼は、こだわりの食材と秘伝のタレが決め手です。
まずは玉子。
カフェの前身『かつ梅』さん以前はお寿司屋さんを営んでおり、その頃から取引のある養鶏場から仕入れています。次に玉ねぎ。
淡路島の「けんちゃんファーム」という農園から仕入れています。
「けんちゃんファーム」の玉ねぎは、残留農薬が基準の10分の1以下などの安全基準を満たした農作物に送られる「ひょうご安心ブランド」の認証を取得しています。

納得の味

注文の際、玉子の火の入れ具合とご飯の量を聞かれました。
こちらは、玉子は「とろっと」、ご飯の量は「普通」のかつ丼です。
ちなみに、ご飯の量を多めにしても料金は変わりません。

目を奪われる大きな豚カツは、分厚くて脂がのっています。
タレはしっかりした味付けになっており、柔らかい玉ねぎと玉子との相性もばっちり。
長年多くのかたに愛されていた、納得の美味しさでした。

セットの味噌汁と自家製漬物は、上品でほっとする味です。

器は、お店の雰囲気に合ったオシャレな丼ぶりでした。

『Cafe Le Printemps（カフェ ル プランタン）』さんは、今年の11月25日で１周年を迎えます。
素敵な接客と美味しいかつ丼は、何度でも通いたくなるお店です。
長年多くのかたに愛されてきた”幻のかつ丼”を味わいに、ぜひ足を運んでみてください。