【千葉市】これぞ令和の駄菓子屋さん!懐かしさと新鮮さの入りまじった『スイートホーム』
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
最近あまり目にすることがなくなった「駄菓子屋さん」。
筆者が子供の頃(昭和)は、学校の近くにある駄菓子屋兼文房具屋によく通ったものです。
若葉区小倉台でふと見つけた駄菓子屋さん『スイートホーム』さん。
こちらの駄菓子屋さんは、昔懐かしいレトロな雰囲気ではなく、かわいい雑貨屋さんのような「令和版駄菓子屋さん」です。
お店があるのは、千葉都市モノレール「小倉台駅」から徒歩10分の住宅街。近くには公園や幼稚園があります。
お店はブルーの外壁でアメリカンな雰囲気です。ご自宅の駐車場だった場所にお店を構えたそうですよ。
店頭にはカラフルな植木鉢がかわいらしく飾られています。装飾は季節ごとに変わるそうです。
入口には子供たちにもわかりやすいように、ふりがな付きのポスターが貼られています。
店内には所狭しとお菓子や雑貨が並んでいます。
昔ながらの「駄菓子屋さん」といった雰囲気ではなく、いま時の雑貨屋さんといった雰囲気です。
店内の装飾も季節やイベントごとに変えており、この日はバレンタインの装飾がされていました。
オーナーのリザさんはフィリピンのかたで、以前フィリピンで駄菓子屋さんをやっており、日本でも駄菓子屋さんを開くのが夢だったそうです。
念願の『スイートホーム』は、今年で7年目を迎えます。
お買い物目的だけでなく、お話しをしにくる子や、悩みごとを相談しにくる子、時には怪我をして「たすけてー」と駆け込んでくる子もいるので、リザさんは常に救急箱を用意しているそうです。
リザさんは、ハンドメイド作家さんでもあります。
どんぐりで作った置物は、リザさんの作品です。この他にもリザさんの作品が並んでいます。
リザさんのお友達の作品もあります。
懐かしい駄菓子
商品は、オーナー自ら都内で仕入れています。
子供たちがおこづかいの範囲で買えるように、価格も考えて設定しているそうです。
筆者が子供だった頃とパッケージデザインが変わっているものもあれば、そのままの姿のものもあり、懐かしい気持ちになりました。
子供たちに人気なのは
グミは子供たちに特に人気のようで、様々なグミがたくさん並んでいます。
筆者が訪問したときに来ていた子たちも、みなグミを買っていましたよ。
おにぎりやトウモロコシの形のグミなど、こういうケースに入ったグミは筆者が子供の頃には無かったですね。
グミの中でも特に人気なのが「地球グミ」。
同じ若葉区の”みつわ台”や”都賀”の子供たちが買いにくることもあるそうです。
文房具もあります
そういえば駄菓子屋さんには文房具も売っていたなと思い出していると、こちらのお店にも文房具が並んでいました。
筆者が子供のころの駄菓子屋さんでは、かしこまった文房具しか取り扱っていなかった記憶がありますが、こちらでは雑貨屋さんで取り扱っているようなかわいい文房具が並んでいます。
かわいい髪飾りやイヤリングなどのアクセサリーもたくさんありました。
マグカップや小物類も並んでおり、お友達へのちょっとしたプレゼントも買えそうです。
「『スイートホーム』という店名には、いろんな意味が込められているんです。」と話すリザさん。
リザさんの想い通り、子供たちにとってかけがえのない場所になっていると感じる素敵なお店でした。
みなさんも懐かしと新鮮さを味わいに、そして素敵なリザさんに会いに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
『Sweet Home』
住所:千葉市若葉区小倉台3-7-4-1
※千葉都市モノレール「小倉台駅」から徒歩10分
※駐車場なし
営業時間:平日13:00~18:00 土日祝13:00~17:00
定休日:インスタグラムをご覧ください
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