【千葉市】クオリティの高いハンドメイド作品が並ぶお店『はこいち』
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
みなさん、ハンドメイドはお好きですか?
コロナの流行をきっかけに、ハンドメイドを始められたかたも多いのではないでしょうか。
ハンドメイド作品には、既製品には無いアイデアや趣があって筆者は大好きです。
千葉市若葉区千城台南に、地域のかたのハンドメイド作品を販売している『はこいち』さんというお店を見つけたのでご紹介します。
店内にある約70個の棚ひとつひとつを「お店」として扱い、出店者(棚主)が自由にレイアウトし、販売しているお店です。
千葉都市モノレール「千城台駅」から徒歩5分の場所にあります。
『はこいち』さんがある”千城台銀座通り商店街”を活気づけようという取り組みから、2010年に誕生したお店です。
千城台には趣味で何かを作っているかたが多いという調査結果をもとに、そのかたがたの作品を展示・販売することで、作品を通して交流が生まれ、人の輪が広がっていくことを目指しています。
現在では、千葉市のみならず四街道市や市原市、八街市などの出店者もいるそうです。
店内には棚が約70個あります。
ひとつの棚の大きさは、幅50~60cm、高さ30~70cm、奥行30~40cm。
出店者(棚主)は、自分の棚を思い思いに展示しているので個性が出ています。
こちらではプロ・アマ問わず出店できますが、上手なかたが多く、作品のクオリティが高いそうです。
素晴らしい作品の数々
ズラリと並んだ素敵な作品の中の幾つかをご紹介します。
ホームページには出店者の紹介ページもあるので、そちらも併せてご覧ください。
出店者によっては、「ここをこうして欲しい」などの要望に、柔軟に対応してくださるかたもいるそうです。
そういった生の声は、出店者にとって貴重でしょうね。
革製品
革製品の「革あそび」さんの作品です。
デザインから染色、仕立てまですべて手作業で作っています。
個人的には、このハサミ用カバーが気になりました。
おしゃれで、何より鋭利なハサミを安心して使えますよね。
陶器・陶芸品
陶器や陶芸品の「癒光(ゆこう)」さんの作品。
作品にマッチした布の上に並べられているのが印象的でした。
素敵な陶芸品を日常に取り入れたら、心が豊かになりそうです。
布製品
帯や着物をリメイクしてバッグを作っている「針の道」さん。
生地の持ち込みやオーダーも受けています。
男性の作家さんです。
子供から大人まで身につけて楽しい作品を作っている「ふうか」さん。
バッグや小物など使い勝手を考えて作られた作品ばかりです。
MさんとKさんのショップ「M&K」では、小物やバッグを販売しています。
マカロンコインケースは、出先でアクセサリーを外したときの保管など、使い勝手が良さそうだなと思いました。
ショップ名がわからなかったのですが、素敵なタペストリーを見つけました。
今の時期にぴったりのお雛様が刺繍されています。
雛人形は場所を取りますが、壁掛けでしたら場所を取らず季節を味わえますよね。
コミュニティスペース
店内にはコミュニティスペースとして、大きなテーブル1つと椅子が用意されており、100円で飲み物がいただけます。
筆者が訪問したときには、常連さんらしいかたが、店員さんと楽しそうにお話をされていました。
このスペースでは、ワークショップの開催やサークル活動などもできるようになっています。
現在では、「ハーブ&アロマ教室」と「プリザーブドフラワー&アレンジメント教室」が開かれているそうです。
出店できます
最後に、ハンドメイド作品の出店に興味のあるかたへご案内です。
筆者が訪問した2023年2月23日時点で、棚はまだ空いており、出店が可能な状態でした。
プロ・アマ問わず出品できますので、興味のあるかたは問い合わせしてください。
(ホームページにも出店方法についての記載があります。)
どの作品も魅力的なものばかりで、ハンドメイド作品が好きなかたは、きっとお気に入りが見つかるはずです。
運が良ければ、作家さんとお店で会えるかもしれません。
作品との出会いは、人との出会いにも繋がります。
素敵な出会いを生み出す『はこいち』さんに、みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
『はこいち』
住所:千葉市若葉区千城台南1-3-1
※千葉都市モノレール「千城台駅」より徒歩5分
※駐車場なし
TEL:043-237-9851
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
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