千葉市の地域情報発信ライターちはなです。

新年度からもうすぐ１か月が経ちます。新生活に疲れを感じているかたも多いのでは。
そんなときにホッと一息つけるドリンクを購入できるお店を紹介します。
千葉市中央区千葉寺の閑静な住宅街にある『れたす』さんです。

こちらのお店では、自家焙煎珈琲をはじめ、自社茶畑で作った静岡茶、インドやスリランカから直輸入した紅茶を販売しています。

レタス色の外観は、住宅街でひと際目を引く建物です。

広々とした店内は、入って右側に珈琲、奥に緑茶と紅茶が並んでいます。
椅子とテーブルが置かれていますが、こちらのお店ではイートインはおこなっていません。

注文が入ってから焙煎

まず珈琲コーナーを紹介します。

セール商品を除き、全て注文が入ってから焙煎しているため、煎りたての珈琲豆を購入することができます。
直火焼きなので、豆の芯まで火が通った状態に焼き上げているそうです。

こちらのお店の価格表示「100グラム」は、焙煎後（お客さまへのお渡し）の表示となっています。
例えば200グラムの注文を仕上げるためには、生豆を245グラム使うのですが、200グラムの価格しかいただいていないということです。

通常販売の焙煎は「中煎り」となっていますが、お好みで「浅煎り」「深煎り」「エスプレッソ」に焙煎してくれます。

月替わりで”今月のお試し商品”として、セール品があります。
筆者が訪問した月は「れたす特選ブレンド」「ペルーカフェ」「キリマンジェロ・ピーベリー」が安くなっていました。
４月は「マイルドブレンド」「ブラジル・ブルボン」「メキシコ・ピーベリー」がセールになっています。

８時間かけて抽出するダッチコーヒー

１日限定３本、「水出しダッチコーヒー」の販売もしています。
下の写真の器具を使って、水だけで８時間かけて抽出します。
ダッチコーヒーは、個人購入だけでなく、レストランやキッチンカーの方に卸してもいるそうです。

茶葉から製品まで

次に日本茶のコーナーを紹介します。

こちらで販売している日本茶は、静岡県菊川市倉沢の自社茶畑から直送された深蒸しの静岡茶です。
茶葉から製品まで一貫管理で生産しています。
実は『レタス』さんは、珈琲よりも日本茶の販売を先にスタートさせているのです。
店内には、店主自ら茶畑で作業をされている写真が飾られていました。

次に紅茶コーナーのご紹介です。

インドやスリランカの農園より直輸入した紅茶は、どれも各農園の最高級品だそう。
中には、静岡県産の茶葉を使用した紅茶も販売していました。

珈琲豆のチョコ

珈琲豆のチョコレートの販売もしていました。
エチオピアモカ豆を使用しています。

ドリッパーやサーバー、フィルターなどの販売もしています。

テイクアウトコーヒーあります

テイクアウトコーヒーの貼り紙を見つけました。
店内での飲食はできないのでお持ち帰りいただくようになりますが、ホットとアイスのコーヒーを販売しています。

飲みやすくバランスが良い

「れたす特選ブレンド」と「ペルーカフェ」を通常販売の「中煎り」で購入しました。

「れたす特選ブレンド」はスッキリしたとても飲みやすいブレンドでした。
「ペルーカフェ」は酸味も感じられる、バランスの良いコーヒーでした。

珈琲豆ちょこれいとも購入しました。
こういうの好きなんです。
珈琲豆の爽やかな苦みと、チョコレートの甘さの組み合わせが良いですね。食感も良く、食べ出したら止まらない美味しさでした。

厳選された珈琲や緑茶、紅茶が並ぶ『れたす』さんは、店主のこだわりを感じるお店でした。
ご夫婦で店先に立たれていましたが、お二人の和やかな雰囲気にとても癒されます。
2023年５月１日から価格改定する商品もあるようなので、気になるかたは今月中に訪問すると良いかもしれませんね。

みなさんも、美味しい珈琲やお茶で日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。