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【千葉市】千葉市でバラと言えばここ!見ごろを迎えた緑化植物園

ちはな地域情報発信ライター(千葉市)

千葉市の地域情報発信ライターちはなです。

バラの季節になったので、バラ園のある『千葉市緑化植物園』に行ってきました。

『千葉市緑化植物園』は、都市緑化活動の拠点として、各種見本園やみどりに関する相談室を備えた施設で、四季折々の草木や花などを楽しめる場所となっています。

植物園があるのは、千葉市中央区星久喜町。星久喜中学校の隣です。
園内はそこまで広くありませんが、ハーブ園や日本庭園、湿生植物園など幾つものエリアに分かれており、どこも魅力的な造りをしています。

今回の目的である「バラ」を中心に園内をご紹介します。
撮影は2023年4月29日でして、緑化植物園のFacebookによると現在はほぼ満開だそうです。

バラが見られる場所は、赤い矢印の3か所です。

駐車場から、地図を反時計回りに周ってみました。

まず出てくるのが、バラのトンネルです。
まだ咲いているバラは少数でしたが、トンネルをくぐりながらのバラ鑑賞はワクワクします。

たくさんの蕾をつけています。開花が楽しみです。

鮮やかに咲いているバラもあります。

ハートの形に作られています。ハートの中から顔を出すと素敵な写真が撮れそうです。

立派な木のアーチをくぐると、広場が出てきます。

木のアーチを逆側から見ると、このようになっています。

このエリアは「生垣見本園」で、家庭で利用される生垣を30種類ほど展示しています。
バラの季節である今は、たくさんのバラが植わっていました。

広場は円形をしています。

ところどころにベンチがあるので、座ってのんびり見ることができますよ。

階段をのぼると目の前には、「催し広場」と「温室」が見えてきます。

左に進むと「日本庭園」が出てきました。

つくばいの排水を利用して妙音を楽しむこともできます。興味のあるかたは挑戦してみてください。

「日本庭園」の横にある階段をおりると「花木見本園」が出てきます。
広場には、庭木として利用される花や樹木が植栽されています。

円形の花壇は、ボランティア団体”花とみどり”のみなさんが植えました。

「花木見本園」の隣が「湿生植物園」です。
ボードウォークがあり、湿生植物や沼の植物を観察できるようになっています。

カキツバタが数輪咲いていました。

「湿生植物園」の隣は「市民バラ園」です。
「市民バラ園」は、ボランティア団体”バラ作り市民の会”のみなさんと共に管理をしており、約100種類700本のバラが植えられています。

多彩なバラが優雅に咲いています。
これから咲くバラもたくさんありそうでした。

モッコウバラで覆われた休憩所がありました。

上を見上げると、このようになっています。木陰になっているので暑い日には助かりますね。

中にはちょっとしたイスとテーブルがあります。
イスに腰掛けてバラ園を撮った写真がこちらです。

「市民バラ園」の隣の「灌木見本園」では、涼しげな滝を見ることができます。

「灌木見本園」と「園芸実習園」の間にある道にも少しですがバラが咲いています。
写真は「園芸実習園」側から撮ったものになりますが、「灌木見本園」側からの方がキレイに見ることができそうです。

最後に駐車場の横にある「みどりの相談所」に寄りました。

花やみどりに関する相談ができる「みどりの相談室」をはじめ、図書コーナーや講習室が設置されています。
売店もあり、ハンドクリームやせっけん、雑貨などが販売されていました。

面白そうな展示物もありましたよ。

バラの観賞はもちろん、それぞれのエリアごとの雰囲気も味わい深く、とても楽しく散策することできました。

園内には駐車場がありますが、バラの時期は混みあいますので、公共交通機関を利用しての訪問をおすすめします。
空いていそうな日を狙って、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

『千葉市緑化植物園』
住所:千葉市中央区星久喜町278
TEL:043-264-9559
開園時間:9:00~17:00(4/29~5/31は8:00~17:00)
休園日:月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始
駐車場:40台
入園料:無料
アクセス(JR千葉駅・JR蘇我駅からバスで行けます)
ホームページ

地域情報発信ライター(千葉市)

結婚を機に千葉市民になった主婦です。食べること、きれいな景色を見ること、知見を広げることが大好き。千葉市に住んで良かった!千葉市に住んでみたい!と思えるような情報を発信していきます。愛犬とお出掛けすることが多いので、わんちゃんと一緒に行けるスポットも紹介します。

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