【千葉市】きっとお気に入りが見つかる!1つ1つ手作りの帆布バッグはどれも機能的で日常使いにぴったり!
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
千葉市中央区にある、手作りの帆布製品を販売しているお店『Sudo-Bags(スドウバッグス)』さんへ行ってきました。
国産の帆布を使いオールハンドメイドにこだわって作られたバッグやグッズは、丈夫で機能的なものばかり。
オーダーメイドやカスタムも受けているので、自分だけのオリジナルバッグを作ることもできるのです。
そんな魅力的なお店『Sudo-Bags(スドウバッグス)』さんをご紹介します。
工房兼ショップの場所は、千葉市中央区弁天。JR「千葉駅」から千葉公園に向かう途中の”千葉公園通り”にあります。
店内は、床から壁まで帆布製品がずらりと並んでいます。
大小様々なトートバッグやリュック、ボディバッグなどから
ちょっとしたお買い物やお散歩に使える肩掛けのバッグ
旅行バッグ
ポーチやペンケース、ブックカバーなどの小物類がたくさん並んでいます。
アイデア商品がいっぱい
どれも同じではなく、ちょっとした工夫がされているものばかりなので、一つ一つ手に取ってみると面白いですよ。
例えばこのバッグ、開口部にフタが付いているのですが
中に折り込むこともできます。
中を見られたくないかたや防犯対策にはフタをかぶせて、すぐに出し入れしたい時はフタをせず留め具で留めるという使い方ができます。
既成の帆布バッグはシンプルなつくりの物が多い印象ですが、『Sudo-Bags』さんにはこのようなアイデア商品がたくさんあるのです。
使い道を聞いてみないとわからない商品もあり、例えばこちらのケースなんだと思いますか?
筆者は折り畳み傘のケースだと思ったのですが、なんと「ワインバッグ」でした。
帆布は丈夫なので瓶の持ち運びに便利ですし、バッグごとワインをプレゼントするのも素敵ですよね。
こちらはシューズバッグなのですが、マチがしっかりあるので、お弁当とペットボトルを入れてランチバッグにも使えます。
用途にこだわらず、各々が「これを入れるのに便利そう」と思える使いかたができるのが魅力的です。
こちらのバケツ型のケースは、もともとはパン屋さんに頼まれて作った「ラスク」を入れるケースだそう。
ディスプレイのように植物を入れて飾ると一気にオシャレ感が増します。
鍵などの小物を入れて玄関で使ったり、使い道はたくさんありそうです。
帆布とは
展示されている商品を先に紹介しましたが、ここで帆布について少しお話させてください。
「帆布(はんぷ)」とは、平織りで織られた厚手の布のことです。
1号から11号まで番号がついており、数字が大きくなるほど生地が薄くなります。
『Sudo-Bags』さんでは、用途に合わせて4号・6号・8号・9号・10号・11号を使いわけているそうです。
帆布は無地ばかりだと思っていたのですが、ドット柄の生地もありました。
柄の帆布バッグはあまり見かけないので、人と違う物を持ちたいかたには特にオススメです。
年季の入ったミシンと工具に目が釘付け
ショップの奥が工房になっています。
工房にはたくさんの帆布と、工業用の上下送りミシン2台と
カシメやホックなど留め具の取り付けに使う、蹴飛ばしのプレスがありました。
店主は、日暮里で生地屋さんを営むおじさんからミシンの使い方などを教わったそうです。
2006年から工房ショップを始め、今年で17年になります。
ワークショップやっています
工房では予約制でワークショップをおこなっています。
ワークショップでは、「カスタムトート」か「サコッシュ」を作ることができます。
事前に色や持ち手の長さ、ポケットの位置、プリントなどを選び、生地が裁断してある状態からスタートです。
定員は1回につき1~2名で、ほぼマンツーマンでじっくり教えてもらえるので、ミシンが初めてのかたでも安心して参加できます。
約2時間で、外に持ち歩けるクオリティのバッグの完成です。
火曜・木曜・土曜の午前に開催しているそうなので、興味のあるかたはお問い合わせしてください。
帆布は丈夫で長持ちなので使いこむことで味が出てきます。
オーダーメイドやカスタムで、人とは違うオリジナルのバッグや小物を日常的に身につけられるのは素敵ですよね。
アイデア満載の帆布製品を販売している『Sudo-Bags』さんに、みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
2023年5月14日(日)は、『Sudo-Bags』さんのお店がある”千葉公園通り”で「ちこほこ」というホコ天イベントが開催されますので、併せて行ってみるのもおすすめです。(雨天中止)