【千葉市】美味しさ再発見!ところてん・あんみつを食べるなら直売所がおすすめ!
千葉市の地域情報発信ライターちはなです。
これからの時期に嬉しい「ところてん」や「あんみつ」の工場直売所に行ってきました。
千葉市若葉区加曽利町にある『木村屋食品』です。
加曽利中学校の近くにあり、JR「千葉駅」からバスと徒歩で行くこともできますが、車で行くほうが便利な場所になります。
木村屋食品は「ところてん」や「あんみつ」をはじめ「餅」などを製造している会社で、敷地内で直売をおこなっています。
敷地手前が駐車スペースで、奥が工場と直売所です。
直売所にはレトロな文字で書かれた暖簾がかかっており、どこか懐かしさを感じます。
ちょこっと工場見学
少しだけ工場を覗かせてもらいました。
こちらは「ところてん」や「かんてん」の原料である天草(テングサ)。
赤と黄色がありますが、元は赤い色をしており、水にさらすと色が抜けて黄色くなるそうです。
天草についているゴミを取り除くために、回転させながら洗っています。
こちらの大きな鍋は、煮溶かすための鍋です。
濾して、冷やし固めるなどの作業をおこない
手作業でカットしていきます。
ところてん・かんてんだけじゃない
直売所では「ところてん」と「かんてん」だけでなく、「切り餅」「のし餅」「赤飯」「白玉」なども販売しています。
予約の商品もあるようなのでお気をつけください。
「かんてん」はあんみつとして食べられるように「黒みつ・白みつ」や「こしあん・小倉あん」「茶豆」なども個別で販売しています。
「みつ」や「あん」もこの工場で作っているそうです。
「ところてん」は「ところてんスープ」も販売しています。
「あんみつセット」「ところてんセット」としてセット販売もしており、どちらも約6人前です。価格はセット価格で安くなっているわけでは無さそうです。
「切り餅」も工場で作っており、作りたてのお餅をすぐに冷凍して販売しています。
「くずもち」の販売もしていますが、こちらの工場で作っている商品ではないそうです。
笑顔の素敵な社長
壁には社長の似顔絵が貼られていました。
この絵は従業員のかたが描いたそうですが、運よくお会いできた社長は、絵のまま笑顔が素敵でとても気さくな方でした。
従業員のかたも気さくで親切で、人情味溢れる素敵な会社だと感じました。
あんみつセット
「あんみつセット(かんてん+あん+みつ)」を購入し、あんは「こしあん」みつは「黒みつ」を選びました。
海藻の味がほんのり楽しめる、程よい食感のかんてんで、とても美味しい。
あんやみつは、すっきりした甘さです。
茶豆や求肥、フルーツなどを入れると豪華になりますが、かんてんとあんとみつがそれぞれ美味しいので、この3点だけでも十分満足でした。
普段食べるかんてんとは全く違う味わいと食感で、かんてんの美味しさを再発見しました。
「かんてん」が好きなかたは更に好きになり、苦手なかたはもしかしたら好きになるかもしれませんよ。
素敵な社長と従業員のいる『木村屋食品』の直売所へ、みなさんもぜひ足を運んでみてください。
『木村屋食品』直売所
住所:千葉市若葉区加曽利町964-5
TEL:043-231-1576
営業時間:8:30~17:00
定休日:日曜日(祝日は営業)
駐車場:木村屋食品敷地内に1.~2台分あり