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学資保険に入らなかった理由!メリットとデメリットまとめ

ちか子育て系インスタグラマー

3歳男の子ママのちかです。

子どもを産んだ時に一度は考える「学資保険」について、メリットとデメリットを整理した上で我が家は入らなかった理由をまとめました。
(FP2級所持しています)

学資保険のメリットは、

 1. 強制的に貯められる

 2. 受け取る時に少しでも増える

 3. 親が死亡した時は支払い免除でお金は受け取れる

という点があります。

一方で、これらのメリットが、我が家にとってはそこまでメリットではなかったり、むしろデメリットになってしまうことがあるので、学資保険には入りませんでした。

1つずつ理由をまとめました。

メリット①「強制的に貯められる」

支払いと同じように毎月必ず払う(or年一括で)仕組みのため、強制的にそして計画的に貯めることができます。

メリットになる人

・自分の意志で計画的に貯めていくのが難しい方

・貯めているお金をつい崩してしまう方(元本割れするので解約しにくい)

我が家の場合

・貯金は自分で計画的にやっていける

・元本割れするため解約しにくい=”お金の流動性がない”のはデメリットに感じる
→(例)大学入学前に受け取れるようにしていたが、高校生で留学することになりお金が急遽必要になる等

メリット②「受け取るときに少しでも増える」

支払った元本よりも、満期になると少し増えた状態で受け取ることができます

メリットになる人

・資産運用をしない方

※現金で貯めていくと、インフレで価値が目減りしまうため、現金貯金するよりは少しでも増えることはメリットと言えます

我が家の場合

・NISAで資産運用している (学資保険よりも増やせる可能性がある)

※資産運用歴は7年目ですが、学資保険よりも圧倒的に高い成果で運用できています。(現時点で投資した金額が30%くらいUPしてます。)

【参考】

学資保険の返戻率はどれぐらいかシミュレーションしました!

ソニー生命の場合(2020年2月時点)

 支払い:16000円/月

 払込期間:10年間

 元本:190万

 受取金:200万

 返戻率:106%

 (※端数は切り捨て)

満期時は、元本よりも10万程度増えて返ってくるようです!

調べてみたところ、2010年時点だとアフラックの学資保険で返戻率120%のものがありました。

自分が子どもの頃の学資保険はもっと返戻率が良かった時代なんだろうなぁと思います。

メリット③「親が死亡した時にも受け取れる」

親に万が一のことがあった時に、保険料の支払いは免除され、かつ、満期時にお金は受け取ることができます

メリットになる人

・現金で貯めている方
※現金で貯めている場合は、万が一の時にはお金がそれ以上増えることはないため

我が家の場合

・このメリットを目的に学資保険に入るならば、生命保険に入った方が良いと考えている

 【なぜか?】

例)夫が現在30歳、10年以内に死亡したの場合

1. 先ほどのソニー生命の学資保険の場合、月々16000円の支払いが免除で、受取金は200万

2. 生命保険の場合(ライフネット生命)月々659円の支払い(死亡したらもちろん免除)で、受取金500万(10年定期の掛け捨て)

万が一の時の保障は、生命保険に入っているため、このメリットは我が家にとっては不要だと考えました。

※学資保険・を生命保険の代わりにするにしては、払う金額のわりに受取金が少なすぎると菅家ています。

まとめると、我が家の場合は

・計画的に資産運用している

・生命保険に加入している

という点から、学資保険の加入は見送りました。

学資保険に入るか迷っている方のご参考になれば嬉しいです。

子どものお金に関しては、

計画無痛分娩にかかったお金

出産準備にかかったお金

毎月赤ちゃんにかかるお金

児童手当は「使う派」

こちらの記事にもまとめています!

普段Instagramでは、子育て・幼児教育・知育などについて「知ってると少しプラスになる知識」を発信しています。(8万人の方にフォロー頂いています)

ちか

子育て系インスタグラマー

2歳男の子のワーママです。育児書から学び、幼児教育・知育を取り入れた子育てをしています。Instagramを中心に「知っているとちょっとプラスになる子育て知識」をシェア。買って良かった育児グッズ、絵本、知育おもちゃレビュー。

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