【目黒区】銭湯好きなら今週末は自由が丘「みどり湯」へ、「ゆ」文字アクセサリーと銭湯大使が待ってる!
皆さんは銭湯が好きですか? 自宅のお風呂はとっても狭いユニットバスなので、時々無性に銭湯に行きたくなります。
自由が丘にある銭湯「みどり湯」はサウナもあるので、銭湯ランナーからも人気。夜遅い時間に訪れると、結構若い女性たちで賑わっています。
2022年11月14日(月)にロビーとフロントをリニューアルして、アートギャラリーやポップアップイベント会場に活用できるようになった「みどり湯」。2023年3月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)の4日間で、「みどり湯で逢いましょ湯」のポップアップイベント開催中です。
ということで、初日の3月4日(土)にさっそく足を運んできました。銭湯&サウナ好きの方からたまたまお風呂に入りに来た方まで、大いに盛り上がっていましたよ。
「みどり湯で逢いましょ湯」は、Marcotokyo銭湯×銭湯大使ステファニー×三越伊勢丹サウナ部のコラボイベント
「Marco tokyo銭湯」の田村さんは、銭湯愛が高じて「ゆ」文字を使ったアクセサリーをオリジナルで企画・販売。イベント当日は、髪留めやブレスレットにもなる「ゆゴム」や「ゆ」文字のイヤリング&ピアスをラインナップしていました。
みどり湯の店長・清水さんもすでに「ゆゴム」をGet!
私も負けずに「ゆゴム」をGet!
こちらの「ゆゴム」は腕につけていても跡にならないのが嬉しいポイント。「ゆゴム」についているビールやクリームソーダなどのチャームは、Marcotokyo銭湯の田村さんが手作りしているとか。
自分の荷物やタオルの目印にしてもいいですし、髪留めやブレスレットにもおすすめ。これをつけて銭湯にいくのが楽しみです。
「ゆゴム」はそれぞれ色もチャームの組み合わせも違うので、好みの1品をぜひ発掘してみてはいかがでしょうか。
「ゆ」文字をモチーフにしたイヤリングとピアス。一見すると普通のカラフルなビーズなどを使ったイヤリング&ピアスに見えますが、近くでよく見ると「ゆ」文字がしっかり隠れていますよ。
銭湯愛は耳元のおしゃれから。温泉旅行のお伴にいかがでしょうか。
訪れた銭湯はなんと約1,000ヶ所、南フランス出身の銭湯大使ステファニーさん
今回のポップアップイベントに、コラボ出展しているのは日本銭湯文化協会公認 銭湯大使ステファニー・コロインさん(銭湯ジャーナリスト・東京都公衆衛生浴場対策協議会 委員)。南フランス・プロバンスの出身で、2008年に交換留学で来日し、初めて出会った日本の銭湯文化に魅了されたといいます。
ステファニーさんが巡った銭湯は2022年の時点で日本全国1,000軒以上、いったことのない銭湯はほぼないとか。著書には「銭湯は、小さな美術館(啓文社書房)」「フランス女子の東京銭湯めぐり(株式会社G.B.)」があります。
以前、みどり湯でフランス人向けの銭湯ワークショップを開催されていました(もちろんフランス語での講演)。
イベント会場には、ステファニーさんが描いたやさしいタッチのイラストを展示。気に入ったイラストは購入もできます。
私は著書である「銭湯は、小さな美術館」を購入し、サインを頂いてきました。
「魚のいるお風呂屋さん」で有名な、蒲田の「改正湯」のオーナー・小林さんも来場!
銭湯を偏愛するMarcotokyo銭湯&ステファニーさんのポップアップイベント初日ということで、大田区西蒲田にある「改正湯」オーナー・小林千加史さんが陣中見舞いにいらっしゃいました。
「改正湯」は1929年(昭和4年)創業の老舗銭湯。オリジナルの黒湯炭酸泉(黒湯天然温泉+炭酸泉)があり、地元からは大人気です。銭湯では珍しい毛染めブースもあります。
2023年2月に封切られた、生田斗真さん・濱田岳さん・橋本環奈さんが出演している映画「湯道」は、ここ「改正湯」でも撮影されています。
「改正湯」がある蒲田駅までは目黒線で「旗の台」乗換え、池上線で気軽にアクセスできます。優雅に泳ぐ金魚・鯛を眺めながらの入浴、ぜひ足を延ばして楽しんでみてはいかがでしょうか。
銭湯上がりにグビッと飲みたい、三越伊勢丹サウナ部オリジナルのクラフトビール「お湯かれビール」
今回のポップアップイベント期間限定で、販売されていたのが「お湯かれビール」。サウナ後に爽快に飲めるビールとして、三越伊勢丹サウナ部が奈良県の「奥大和ビール」と共に企画・開発したクラフトビールです。
アロマやハーブ(ヴィヒタ・エルダーフラワー・ペパーミント・ハイビスカス)を使用したおいしく、よりリラックスできる爽快&清涼感のあるビールであり、見た目も黄金色にこだわった商品。
セゾン酵母を使用し香りを重視しつつ、アルコール度数はサウナにちなんで「3.7%」と低めで、体に負荷をかけず、飲みやすいスタイルに仕上がっているそうです。
三越伊勢丹サウナ部は、社内のサウナ好きが「好きを仕事に」をモットーに立ち上げた有志によるサウナコミュニティ。ファンクラブ運営や、SNSでのサウナ情報発信、三越伊勢丹内でのイベント出展や、社外のサウナイベントへの出展などを行っています。
お持ち帰りはできないので、お風呂上がりにグビッと飲んでお帰りください。
お風呂上り、ビール片手に「ゆ」文字アクセサリーをチェック! 銭湯大使ステファニーさんとおしゃべりするのも良し。
銭湯はまさにアミューズメントパークであることをぜひ実感できるひとときとなることでしょう。
もちろんお風呂に入らなくてもポップアップイベントだけのぞきたいという方も大歓迎。「~みどり湯で逢いましょ湯~」は残り2日間、ぜひぜひご来場ください。
■取材協力
みどり湯・Marcotokyo銭湯・銭湯大使ステファニー・改正湯