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【京都カフェ】和風カウンターで食べる炎上チョコスイーツ!「アッサンブラージュカキモト」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

こんにちは、年間200種類のチョコスイーツをお取り寄せするライター ケイです!

今日は、私が京都に行く度に必ず立ち寄るチョコレート店「ASSEMBLAGES KAKIMOTOアッサンブラージュ・カキモト)」をご紹介します。

なんと、洋菓子を扱ってるのに上品な小料理屋さんのようなカウンターがあって…?!

「アッサンブラージュ・カキモト」ってこんなお店です

「アッサンブラージュ・カキモト」は、京都の寺町竹屋町という場所にある、「パティシエ」「ショコラティエ」「キュイジニエ」3つの顔を持つ垣本晃宏シェフのお店です。

2022年 京都「サロン・デュ・ショコラ」アンバサダー取材時に撮影
2022年 京都「サロン・デュ・ショコラ」アンバサダー取材時に撮影

垣本さんは、以前ご紹介した「洋菓子マウンテン」の水野直己シェフと同じく、世界最高峰のショコラティエを決めるコンクール「ワールドチョコレートマスターズ」の日本代表(しかも2度!)を経験された一流シェフ。

店舗には、プチガトー、ボンボンショコラ、焼き菓子などを販売するショップと、出来立てのアシェットデセール(皿盛りのスイーツ)が楽しめるスイーツバーが併設しています。

ちなみに、ボンボンショコラや一部焼き菓子はオンラインショップからお取り寄せも可能です。

絶品スイーツ食べてきました!

…というワケでやってきました「アッサンブラージュ・カキモト」。

この日は「丸太町駅」から。バス停「裁判所前」からアクセスしたこともあります。いずれにせよ行きやすいお店です。

外観はこんな↑感じ。

いわゆる京町屋風で、観光客の私には堪らない雰囲気です。周辺も素敵なんですよね。

そしていよいよ…石の床にひんやりとした空気を感じつつ…入店!
入口左手のショーケース、レジ内にいるスタッフさんに、スイーツバー使用の旨を伝え奥へ…

ショップの奥、細い通路の向こうに、ちょっと意外なほど大きなL字カウンターがありました。

私はこの雰囲気を友人に紹介する時はいつも「刑事ドラマの『相棒』に出てくる、右京さん行きつけの小料理屋みたいな感じ」と説明させていただいています(笑)

この日オーダーしたのは「ル・ジャルダン」。

アシェットデセールのメニューはかなり絞られていて、2~3種類だったかな?から選びます。

この時お願いしたのは、大葉とピスタチオの2種類のアイスが入ったチョコレートボールに、火をつけたイチゴのお酒をかけていただく「ル・ジャルダン」。

↓こんな風に、最後の仕上げは目の前でパフォーマンスしてもらえます!ライブ感!チョコボール炎上!(笑)

数秒後、チョコが溶け、中のアイスが出てくるという仕掛けです。

それぞれの素材の熱&冷の温度差はもちろんの事、食感の違いも楽しい一皿。

そして、大葉の青い香りと爽やかさが意外なほど効いてます。ピスタチオの濃厚さに負けていないのがすごい。

別メニューでもセロリが使われていたり、と、こういうお食事系の素材をデザートに昇華させるテクニックは、キュイジニエとしての顔も持つ垣本シェフらしいなぁ…と改めて感心してしまいます。

なんて感じの「アッサンブラージュ・カキモト」。

大人の静かな雰囲気ですので、おひとり様でも行きやすいですし、本当に大好きな場所。
「こんな素敵な体験、なかなか無いな…」と毎度思います。ぜひ皆さまも。

店舗情報

住所:〒6040982 京都市中京区竹屋町通寺町西入る松本町587-5
電話:075-202-1351
営業時間:テイクアウト12:00-19:00/イートイン12:00-不定(予約不可)/ディナー18:00-23:00(ラストオーダー20時、完全予約制)
定休日:火曜、水曜

不定期で営業しているので、都度電話やインスタなどで最新情報をご確認の上お出かけくださいね。

公式サイト(外部サイト)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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