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最低でも3日に1回食べる「効果が倍増する腸活料理」で体脂肪率も減った!

 突然ですが…塩昆布は好きですか?海藻は何となく体に良いイメージがあるかもしれませんが、「アルギン酸」などが豊富で、少量だけでも健康効果を得られる食材です。

 そこで今回は、3日に1回は食べたい!と言えるレベルの、塩昆布の効果を最大に高める腸活料理をご紹介します。実際に筆者は頻繁に食べますが、腸おいしくて腸おすすめ。(腸がしつこい)研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

塩昆布の腸活(健康)&ダイエット効果

 塩昆布には、ミネラルや食物繊維など、大切な栄養素が豊富。その上で、今日注目したい腸活ポイントが、塩昆布にたっぷり含まれている「アルギン酸」です!(食物繊維の1種)

 大妻女子大学での研究を参考にすると、塩昆布を食事に取り入れることで以下の効果が期待できます。

・毒素からの腸へのダメージを減らす(腸に良い)
・2ヶ月で体重や体脂肪率が減少
・病原菌やウイルスを撃退する(免疫に良い)
など

 たとえば日本人を対象にした研究では、ヨウ素を減らした昆布粉末を「1日6g」摂取することで、体重や体脂肪率が減少しました。毎日1kg食べたら効果あります!と言われたら悲しいですが、少量で良いのは嬉しいですよね。(※1)

 また、僕たち人間は食物連鎖の関係で、有害金属の影響を受けやすい問題が…。水俣病は有名だと思います。その有害金属は腸内環境にもダメージを与えますが、昆布は保護してくれる働きがあるんです。(※2)

 今すぐ海に飛び込んで、昆布を採取したい気持ちですよね…。(やめましょう)気を取り直して、そんな効果がある塩昆布の、最強の食べ方をご紹介しますね!

<材料>やみつき腸活塩こんキュウリ

・キュウリ…1本(レタスやキャベツとかでもOK)
・かつお節…1つまみ

☆水…30ml
☆塩昆布…大さじ1(約6g)
☆オイスターソース…小さじ1(又は醤油)
☆片栗粉…小さじ1/3


<作り方>やみつき腸活塩こんキュウリ

①キュウリを薄切りにし、塩2つまみほど入れてモミモミしたら水分を絞る。(時間なければ、この塩揉みは省略OKです)

②☆調味料を別容器で合わせて、レンジ600wで20秒加熱しよく混ぜる。(あればニンニクチューブも少しいれる)


③キュウリの上から②のタレをかけて、かつお節も和えたら完成。その他、レタスやキャベツでも美味しいです!


 もし1日以上保存する場合は、だんだん水分が出て薄くなっちゃうので塩揉みしてくださいね。味を見て薄ければ、塩昆布をちょっと足しましょう!

時短かつ最強のレシピ!塩昆布で腸活しよう

 昆布はヨウ素の過剰になりやすいので、食べ過ぎには気をつけましょう。(塩昆布をたまに使う程度なら、基本的には大丈夫です。)ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね!

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出典(※1)Seiichiro Aoe「Effects of Daily Kelp (Laminaria japonica) Intake on Body Composition, Serum Lipid Levels, and Thyroid Hormone Levels in Healthy Japanese Adults: A Randomized, Double-Blind Study」(2021)

(※2)Jinghao Mu「Seaweed polysaccharide relieves hexavalent chromium-induced gut microbial homeostasis」(2023)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「世界中の論文を基にした」根拠のある健康情報&「簡単・腸に良い・美味しい」腸活レシピを発信中!医療法人のプログラム監修や、腸活スクールも主宰しています!

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