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3個も!ストックしているほど最強「腸内の善玉菌が倍増した」きな粉のとり方

 きな粉は、大豆の成分が凝縮されていて、健康効果も高い食材。保存も長いので、1家に1つは持っておきたい腸活フードです!

 そこで今回は、めちゃくちゃ簡単かつ、最強のきな粉の食べ方をご紹介。名付けて「腸活きな粉アイス」。たとえ真冬でも食べたいくらいです!(暖房つけた温かい部屋で…。笑)研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

腸活きな粉アイスの健康&ダイエット効果

 今回ご紹介するレシピのポイントは、腸内環境を整える「イソフラボンパワー」が凝縮されていること!イソフラボンは、健康サプリとしても有名な成分。

 実は、腸内環境を整える効果も調べられているんです。具体的には、中国医科大学などで行われた研究を参考にすると、以下の効果が期待できますよ。(※)

1.腸内の良い細菌を増やす効果

 腸内には「良い働きをする細菌」と「体に害を与えるような細菌」など、多種類の菌が住んでいます。その良い細菌の代表が、酪酸(ラクサン)菌

 そして、酪酸菌の中にも色々な種類があり、特に健康に良いと注目されているのが、プラウスニッツィと呼ばれる種類。(早口言葉にしたら絶対噛みそう)イソフラボンには、その細菌を増やす作用があるんです!

2.骨を丈夫にする効果

 イソフラボンと骨の関係は、有名かもしれません。実際に、1日56mgのイソフラボン摂取により、骨が弱くなることを抑制できました。人生100年時代と言われる今…骨はできる限り大切にしたいですよね!その他、体脂肪の蓄積を抑える作用もあります。

 つまり、今日のレシピをうまく取り入れると「良い菌が増え」「骨が丈夫になり」「太りにくくなる」まさに一石三鳥の効果が!(間違えました。一石三腸です!笑)

 ここからは、そんな最強の腸活レシピをご紹介しますね!

<材料>豆腐の腸活きな粉アイス

・絹豆腐…100g

・豆乳…50ml(又は牛乳)

・きな粉…10g

・砂糖…15g(ラカントでもOK)

あれば→すりゴマも少し


<作り方>豆腐の腸活きな粉アイス

①材料全て袋かzipに入れ、豆腐の白い部分がなくなるまで揉み揉み混ぜる。(あればすりごまも少し加える。)

②平に広げて、冷凍庫で2時間〜3時間ほど冷やしたら完成です!

長時間経ってカチカチになった時は、常温で3分くらい置いて手で揉みほぐしましょう!
長時間経ってカチカチになった時は、常温で3分くらい置いて手で揉みほぐしましょう!

 イソフラボンの摂取は、1日50〜80mgが理想と考えられています。今回のレシピだけで約40〜50mgが摂取できるので、良いくらいのバランスになっていますよ!

作業は5分以下!大豆パワーで腸活しよう

 砂糖を黒糖にして作ると、味に深み?が出てさらにおすすめです。ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね!

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出典(※)Ze-Yu Wu「Isoflavones and inflammatory bowel disease」(2020)

石見佳子「大豆成分の生活習慣病予防効果の系統的レビューとその検証に関する研究:大豆イソフラボン摂取による閉経期女性骨代謝マーカーおよび成人血圧への影響―無作為化比較試験の系統的レビュー・メタ分析―」(2010)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「世界中の論文を基にした」根拠のある健康情報&「簡単・腸に良い・美味しい」腸活レシピを発信中!医療法人のプログラム監修や、腸活スクールも主宰しています!

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