突然ですが…普段、野菜は食べていますか？野菜の摂取量が不足してしまうと、やはり健康や腸内環境への影響も出てきます。そういう筆者は、昔は野菜が大嫌いでした…。（涙）

　そこで今回は、野菜嫌いでもボウルを抱えて食べたくなる！しかも効果抜群の腸活サラダの作り方をご紹介します。ほぼ混ぜるだけで、常備しておきたいレシピです。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね！

やみつき南蛮サラダの腸活（健康）＆ダイエット効果

　今回の腸活レシピの特徴は、南蛮漬けの味付けです。南蛮漬けと言えば、甘酸っぱいのが美味しいところですよね。その甘酢にこそ、今日の腸活ポイントが隠されています！

　具体的には、ドイツのザールラント大学などで行われた研究を参考にすると、以下の効果が期待できますよ。（※1）

1.口と腸内の両方の悪玉菌を減らす効果

　腸内細菌が注目されがちですが、口の中にも細菌はたくさん住んでいます。最近の研究では、口内の細菌が、体や腸の健康状態に影響を与えることが分かってきているのです！

　つまり、腸内環境を悪化させないためには、腸だけではなく口内の細菌も重要！そしてお酢の酢酸には、口内に住んでいる悪玉菌（バイオフィルム）を阻害する強力な作用があります。

2.体重や体脂肪を効率よく減らす効果

　日本人を対象にした研究で、お酢がダイエットにも役立つ可能性があると分かっています。具体的には、お酢を「1日15ml」3ヶ月間取り入れたところ、皮下脂肪と内臓脂肪の両方が減少。摂取していないグループと比べると、2倍以上の差があったのです…！（※2）

　今回ご紹介する腸活サラダを添えることで、「口と腸内をキレイにしながら」「体脂肪も減らす」効果が期待できます。たくさん作っておいて、冷蔵庫に常備しておくのもおすすめですよ！

　ここからは、そんなお酢を使った激推し最強レシピをご紹介しますね！

＜材料＞腸活やみつき南蛮サラダ

＜作り方＞腸活やみつき南蛮サラダ

①ボウルにもやし、薄切りした玉ねぎ、細切りにんじん、塩こしょうを入れてさっと混ぜます。ラップをかけてレンジ600Wで3分チン。

②①の食材たちの水気をペーパタオルで軽く拭き取り、☆の調味料を全て加えて混ぜ合わせます。

③そのまま置いておき、粗熱が取れたら完成です！（しばらく漬けて置いてもOK）

　保存する場合は、冷蔵で3日ほどが目安です。また、上記の野菜ではなく、その他の野菜でも基本的には美味しく作ることができますよ！（大根やキャベツなど）

切ってレンチンで完成！南蛮サラダを添えて腸活しよう

　今日の腸活レシピも、一度お試しくださいね。そしてなんと！最近、記事に対して反応をしていただけるみたいです。

　記事の下の方に、3種類のマークがあるはず！反応をいただけると、参考になりますし、なにより続けるモチベーションになり、腸（超）うれしいのです。（涙）ぜひ、ポチッと押してみてくださいね！

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出典（※1）Yong Liu「Vinegar inhibits the formation of oral biofilm in situ」（2020）

（※2）Tomoo Kondo「Vinegar intake reduces body weight, body fat mass, and serum triglyceride levels in obese Japanese subjects」(2009)

　本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。