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「重曹」の粒々をぶっつけてエンジンの汚れをぶっ飛ばせ!(なんちゃってソーダブラストの効果測定)

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

14年前に作った 改造 スーパーカブ が帰ってきました~。「自分の理想」を全部つぎ込んだ≪旅カブ(TABI-CUB)≫「旅カブ」 里帰りお色直しメンテナンス!今回はエンジンを綺麗にします。いつもみたいにカップブラシやバフ研磨といった「チカラワザ」でなくて、重曹を使ったウェットブラスト、『なんちゃってソーダブラスト』でエンジンをキレイにしていきますよ~!

(YouTubeへのリンクです→)重曹 を使った ウェットブラスト『なんちゃってソーダブラスト』でエンジンを綺麗にできるかな?チャレンジ!(「旅カブ」 里帰りお色直しメンテナンス)

「重曹」でエンジンの汚れを落とします。・・・いやいや、お湯に溶かしてお掃除するとかそんなんじゃなくて ・・・ 「重曹」の粒々を水といっしょに叩きつけるように吹き付けてサビもろともぶっ飛ばす! そんな≪ソーダブラスト≫を超お気楽な道具でやってみた!というオハナシです。

最初にぶっちゃけちゃいますと・・・

ちゃんとした道具をご所望の方はこの記事を読んでも全く得るものがないどころか時間の無駄になってしまうので、「ソーダブラスト」または「ウェットブラスト」で検索してください。それが間違いないです。

今回は、①ちゃんとした道具を買うお金がない、または、②その設備を置くスペースのゆとりがない (もしくは①②両方の方 ←ワタシのことです)にぜひ観ていただきたい内容となります。

この「なんちゃってソーダブラスト」のやり方はいたって簡単。

重曹をバケツに入れて

水を加える

あとは、重曹が沈殿しないようにかき混ぜながら、ウォッシュブローガンで吸い上げて吹き付ければOK!(そんだけ)

こんなエンジン(↓↓↓  ↓↓↓)が・・・

こうなる(↓↓↓  ↓↓↓)

ぶっちゃけ、威力は空気圧に依存するので、コンプレッサーの性能とタンク容量が大きければ大きいほど短時間できれいにすることができます。

でも逆に言えば、小さいコンプレッサーでも、エア圧が高まるのを待ちつつ、片手にコーヒーでも飲みながらノンビリやればできないこともない。

カップブラシで磨いたみたいに、ビカッ!とは光らないし、バフ研磨したような鏡面なんてとてもじゃないけど出来ないけども・・・

アルミ表面のコーティングやアルマイトなどを傷めずに綺麗にできるので、別にビカビカにするのが目的でなければ必要十分の性能といえますね~

なにせ、隙間や奥まったところほど汚れがよく落ちてくれるので、なんかこうスッキリ感があります!!!!

◎メリット

・道具が少なくてすむ

・準備が簡単

・少量からでも気軽にできる

・傷つけずに研磨できる

・汚れはとにかくよく落ちる

・塗装やアルマイトを痛めにくいのでメンテナンス性が良好

・安上り!(←コレ重要))

●デメリット

・酷いアルミ腐食はあまり落ちない

・重曹がかなり飛び散る

・詰まりやすいので常に攪拌する必要がある

・性能はコンプレッサー次第

(YouTubeへのリンクです→)重曹 を使った ウェットブラスト『なんちゃってソーダブラスト』でエンジンを綺麗にできるかな?チャレンジ!(「旅カブ」 里帰りお色直しメンテナンス)

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

はじめまして!「DIY道楽」のテツと申します。「無いものは作る」という父の教えと、道楽者の血筋の母に育てられ、思いついたものを片っ端から作る人生を歩んできました。小さな頃から工具を握り、家の中の何もかもを自分の手で修理・改造してきました。 趣味は、古くなったオートバイや自転車を見つけては、レストアして新たな命を吹き込むこと。この趣味が、DIYスキルをさらに磨く助けとなっています。また、週末には自転車や徒歩で旅をしながら、新しいアイデアを見つけることも私の大きな楽しみです。 お付き合いのほど宜しくお願いいたします!!

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