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台所用品でスクーターをピカピカに!メッキハンドルのサビ落としテクニック

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

こんにちは、DIY道楽のテツです! 今日はお手軽な錆落としのお話です。

さて、今回の対象は、ホンダのスクーターTODAYのハンドルに発生した錆。見た目にはそんなに気にならないけど、放っておくとどんどんひどくなるんですよね。それで、錆落としを決行!

まずは、個人的サビ落とし基本アイテム、台所用スチールウールたわし「ボンスター」を使います。

このボンスター、平らな部分のサビ落としにはもってこい!効果テキメンで、作業も楽しいんです。

でも、ちょっと待ってくださいね。このボンスター、メッキの種類や厚さによっては傷をつけることも。だから、最初は目立たない所で試してみてくださいね。

で、実際に磨いてみると、すごい!メッキのツヤが戻って、まるで新品のよう。サビが強いところは、少し手強いけど、表面のサビが取れるだけでもかなり違うんです。

冗談みたいに輝く!
冗談みたいに輝く!

こんな錆も

ボンスターで磨けば・・・

すっごい綺麗になるっ!

とはいえ、ボンスターだけじゃ難しいところもあるんですよね。そんな時は真鍮のワイヤーブラシが活躍します。ただし、絶対に真鍮製を使ってください。スチールブラシだと傷がつく可能性があるので。

そして、約30分の作業の後、ハンドルは見違えるほど綺麗に!

写真だと伝わりにくいけど、実物はもっと輝いてますよ。ただし、細かいところまで完璧にはできないので、隠れた部分のサビが気になる場合は、錆転換剤や錆止め剤を塗るのがおすすめ。

今回のポイントは、簡易的なハンドツールだけでも、こんなにキレイにできるってこと。百均ショップで手に入るスチールウールたわしでもOK。ただし、まずは小さな部分で試してから使ってみてくださいね。

作業所というと面倒に思われるかもしれませんが、手作業の楽しさは格別。愛情も深まるし、なんだかんだで楽しいんです。やってみればわかる、このやりがい!

というわけでボンスターの錆落とし、いかがでしたか?みなさんも、ぜひトライしてみてくださいね。それではまた次回、楽しいDIYの話でお会いしましょう~!

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

はじめまして!「DIY道楽」のテツと申します。「無いものは作る」という父の教えと、道楽者の血筋の母に育てられ、思いついたものを片っ端から作る人生を歩んできました。小さな頃から工具を握り、家の中の何もかもを自分の手で修理・改造してきました。 趣味は、古くなったオートバイや自転車を見つけては、レストアして新たな命を吹き込むこと。この趣味が、DIYスキルをさらに磨く助けとなっています。また、週末には自転車や徒歩で旅をしながら、新しいアイデアを見つけることも私の大きな楽しみです。 お付き合いのほど宜しくお願いいたします!!

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