【仙台市】冬季限定!大粒プリプリ牡蠣が中華風の丼になったら、美味しくて頬っぺた落ちた「とらの子」
今日訪れたのは仙台市青葉区中山にある「中華レストラン とらの子」。創業から45年、長く仙台市民に愛されているお店です。
マスターは、四川料理の神様と言われた陳建民の孫弟子。陳建民は四川料理を日本風にアレンジし、麻婆豆腐やエビチリ、坦々麺を日本に広めた人です。料理の鉄人、陳建一の父親でもあります。
美味しいとの噂は聞いていたけど私は初めての訪問。
店内は40席。人気店だけあって昼時はいつも満席になるようです。
今日はお目当てがあって来ました。冬季限定のカキ丼です。夏の猛暑の影響で宮城県産の牡蠣の出荷が1ヶ月遅れてたので、こちらでも11月になってやっと提供できるようになったとのこと。
カキ丼は単品ではなく、ミニラーメンが付いたカキ丼セット(1650円)になります。
ボリュームあります。牡蠣がおっきい。
大粒の牡蠣が5個も乗ってます。しっかり数えました。薄い衣を付けて揚げて、旨みたっぷりの醤油ダレを絡めて炒めてるそう。
持ち上げると厚みがあってプリップリ。一口では入りそうにないほど大きい。
早速、アムッ。熱々ホフホフ、美味しい~。牡蠣の旨みがジュワーっと広がります。さすが我らが誇る宮城県産の牡蠣。フレッシュな生牡蠣も美味しいけど、熱を加えて旨みが凝縮された牡蠣も絶品。衣がトロッとして甘辛い味がよく絡んでます。
野菜もたくさん。ピーマン、ねぎ、エリンギ、そして山芋がゴロッと。山芋のシャクシャク感がアクセントになっていいですね。
ミニラーメンも美味しい。
鶏ガラで取るスープはラーメン屋さん以上に力を入れてるといいます。特注の麺も、カキ丼の出来上がりに合わせて茹で上げてるそうです。すっきりした醤油スープは、旨み濃厚な牡蠣に合います。ミニラーメンは丁度いい量。なんせカキ丼がボリュームあるので。
お腹いっぱい、ごちそう様でした。
今回はカキ丼を頼んだけれど、お店で一番人気なのが黒酢を使った酸辣湯麺(スワンラータンメン)1045円。
メニューの写真。光って見づらくてごめんなさい。
「毎日大量のガラを使い丁寧にスープを作ってます。ベースのスープが良いから美味しい♪コラーゲンたっぶりです」ってなことが書いてあります。なるほどミニラーメンも美味しいわけです。
他にも美味しそうなメニューがたくさん。全部は載せ切れないのでほんの一部だけ。公式サイトに詳しく載ってますよ。
餃子385円とリーズナブル。オススメとなってるのがエビラーメン(1100円)とスパイシー坦々麺(1045円)。餡かけマニアの私の食指を動かす五目やきそば(990円)や五目揚げやきそば(1045円)も気になります。
セットも多彩。食べチャイナ天丼セット(1760円)。とろみのある天丼ですね。天丼マニアの私としては気になります。ニラレバーセット(1250円)も、レバーマニアとしては食べたいメニュー。あ、私、結局美味しいものマニアです。
リピート確定のお店。次は何にしようか楽しみです。
お店は中山の本通りの坂の途中にあります。駐車場はちょっと離れた場所、坂の上の方に13台分。歩いて1~2分ぐらいでしょうか。
美味しいものマニアのみなさん、一度訪ねてみてはいかがですか。
【中華レストラン とらの子】
平日 11:30~15:00/17:00~21:30(L.O. 21:00)
土日祝 11:30~21:30(L.O. 21:00)
定休日:不定休
電話 022-279-0703
宮城県仙台市青葉区中山5丁目19-13
公式サイト