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【40代におすすめ】老け見えしない、プチプラのマットリップを徹底レビュー

遠藤幸子美容研究家/美容ライター
柔らかなマットリップ、hince「スリムスティックメルティングマット」

エイジング美容研究家・美容ライター遠藤幸子です。

年齢とともに深まるシワや乾燥などの悩みは、“ツヤ”という最強の鎧を脱ぎ捨てた途端に浮き彫りになります。だからこそ、40代のマットリップ選びは難しく、苦手に感じている方が多いのではないでしょうか。

現在47歳の筆者も実はその1人でしたが、最近老け見えしないマットリップを発見!それが、hince「スリムスティックメルティングマット」(税込価格1,980円)です。どんな仕上がりになるのか、おすすめポイントはどこか、徹底レビューします。

hince(ヒンス)って、どんなブランド?

筆者自身、hinceの大ファン
筆者自身、hinceの大ファン

上品で洗練されたメイクが楽しめる『hince(ヒンス)』は、韓国のメイクアップブランド。潜在しているその人本来の美しさを発現させるメイクが叶うことから、大人の女性の支持を集めています。

マットリップにありがちな欠点とは?

鮮やかに発色する反面、唇の縦ジワやパサつきなどが気になるというデメリットがあるマットリップ
鮮やかに発色する反面、唇の縦ジワやパサつきなどが気になるというデメリットがあるマットリップ

「スリムスティックメルティングマット」がどんな商品なのか紹介する前に、マットリップにありがちな欠点について解説します。

マットリップは、ツヤ感が抑えられることによって唇の縦ジワや乾燥、色素沈着などが目立ちやすく、老けて見えやすいのが最大の欠点。ベタッと濃く発色してしまうものが多く、色選びが難しいという側面もあります。また、使用中乾燥が気になるものが多い傾向にあり、40代には難易度が高いアイテムと言えます。

しかし、hince「スリムスティックメルティングマット」は、そういったマットリップにこれまで抱いてきた負のイメージをことごとく覆す商品。次の章で、その魅力を詳しく紹介します。

「スリムスティックメルティングマット」って、どんな商品?

持ち運ぶとスリムでかさばらず、可愛らしいことからテンションが上がるパッケージ
持ち運ぶとスリムでかさばらず、可愛らしいことからテンションが上がるパッケージ

(1)リップクリーム感覚で使え、塗り心地も発色もヨシ

スリムなリップではみ出しにくく、リップクリーム感覚で手軽に使用できます。

軽やかでなめらかな塗り心地。ふわっと柔らかな発色で唇に溶け込むようになじみ、パーソナルカラーに囚われることなく、リップメイクを楽しめます。

薄く塗り重ねるこ発色の調整ができ、同じ色のリップでも違う表情を見せるので、アイメイクやチークとバランスが取りやすいのも魅力的です。

(2)保湿オイル配合で、使用中乾燥しにくい

使用中乾燥しないのか気になるところでしたが、保湿オイル成分を12%も配合しているので、使用中唇の乾燥や角質の浮き上がりを防ぐ効果が期待できます。あくまでも筆者個人の感想としてですが、使用中に唇がパサついたり、荒れたりすることはありませんでした。

(3)グラデーションメイクも簡単にできる

唇の中央から輪郭に向かって薄くしていくグラデーションリップメイクも、ブラー効果機能で簡単にできます。

全5色試してみた

「スリムスティックメルティングマット」は、全部で5色。それぞれのカラーの詳細は、公式サイトによると下記の通りです。

血色感と、ほどよい明るさのあるカラー展開
血色感と、ほどよい明るさのあるカラー展開

SM001 デジャヴ
見慣れない湿度に情熱を加えた、ヴィンテージレッド
SM002 ニューシルエット
重量感を減らして落ち着いたようで軽快なベージュブラウン
SM003 フェードアウト
生き生きとした鮮やかさからほんの少し力を抜いたウォッシュドピンク
SM004 モーメンタリー
ドライローズにベージュを1滴加えたロージーコーラル
SM005 アンリファインド
境界線を崩したモブトーンにプラムの鮮明さを足したダスティプラム
出典:公式サイト

5色とも試してみました。

どの色もなじみがよく、色選びに迷うところ
どの色もなじみがよく、色選びに迷うところ

どの色も自然に唇に溶け込み、顔色を明るくする印象でした。パーソナルカラーでファーストがスプリング、セカンドがサマーの筆者は、肌の透明感を引き出しつつも、キリッとした印象に仕上がる「SM005 アンリファインド」と、生き生きとした印象に仕上がる「SM002 ニューシルエット」に惹かれました。

個人的には、春夏に使いやすい明るいカラーが今後増えていくことに期待したいです。

まとめ

hince「スリムスティックメルティングマット」はソフトマットな仕上がりで、唇の縦ジワなど老けサインが目立ちにくく、乾燥も気になりにくいので、40代でもリップクリーム感覚で気軽に使いやすいと感じました。

マットリップに苦手意識があった筆者もその仕上がりと使用感に惹かれています。筆者のように、マットリップが苦手だった方やマットリップは色選びが難しいと敬遠していた方にこそぜひチェックしてみていただきたいと思います。

※今回紹介の商品はブランド様にお借りしておりますが、一切の忖度なく、正直なところをレビューしています。

美容研究家/美容ライター

アットコスメ編集部公認のビューティストに認定されたのを足掛かりに、2014年よりエイジング美容研究家・美容ライターとして活動を開始。スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持し、All About化粧品・コスメ ガイドも務める。雑誌や企業のウェブサイト、ウェブメディアなどにて美容記事の執筆・監修を行うほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、コスメブランドのインフォマーシャル、広告などにも出演。日本抗加齢医学会正会員。40歳からのマイナス5歳美容を中心とする情報を発信中。

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