【日光市】創業100年!老舗こんにゃく屋さんの自家製豆寒天が、プリッ ツルンとおいしすぎる!
日光杉並木街道、七本桜交差点の近くに位置する、昨年12月に創業100年を迎えた「こんにゃくの野口屋」があります。手作りのこんにゃく各種、ところてん、豆寒天などが揃い、どれも目からうろこのおいしさ。今回は野口屋の豊富な商品の数々と、その魅力をご紹介します。
目印は下今市・七本桜交差点の桜のマーク!
国道119号線、日光杉並木街道を日光方面に向かう途中、七本桜交差点の手前に、ギター教室と、可愛らしい桜の花のマークの「七本桜カフェ」の看板があります。
その可愛らしい和カフェ「七本桜カフェ」に接して、工場直営店「こんにゃくの野口屋」があります。
実は七本桜カフェも「こんにゃくの野口屋」の経営。野口屋の商品を使った、ところてんやこんにゃく、あんみつなどを楽しめます。七本桜カフェはまた別の機会にゆっくりご紹介するとして、今回は工場直営店と、その美味しい商品を先にご紹介しますね!
こんにゃくの野口屋は今年、創業100年!
こんにゃくの野口屋は創業1923年。昨年12月に創業100年を迎えた老舗です。お店の中には野口屋の歴史をたどる写真もあって興味深い! 現在のご主人は4代目の野口さとしさん。ご主人も奥様も優しくフレンドリーな方で、商品についても、お店の歴史についても質問するといろいろ教えてくれます。
日光連山の伏流水を使って作る美味しいこんにゃく
野口屋のこんにゃくは、国産原料を使い、地下25メートルからくみ上げる日光連山伏流水を使って「こんにゃく」や「ところてん」、「豆寒天」などを作っています。
大正時代から受け継いだ製法を用いて、手間暇をかけて作る製品は、大量生産で作るこんにゃくやところてんとは、一味も二味も違います。しかも工場直営だからお安い!
まず食べてほしいのはこんにゃく・ところてん・豆寒天!
まず、食べてほしいのはこんにゃく! こんにゃく一枚に対し、塩を小さじ1ほど振りかけて手でもんで、5分ほどおいで水洗いしてからボイルすると、さらにおいしく仕上がります。甘く味付けしたゆずみそや山椒味噌をつけて食べると最高!
ところ天はテンツキで突いて食べるものと、1食分とツユ、のり・ごま・からしがセットになったものがあります。セットになっているものがお手軽ですが、テンツキも売っているので、自分で突いて食べるのもお得で楽しいです。
筆者はところてんは、それほど好きでなかったのですが、野口屋のところてんを食べてから大好きになりました! というか、野口屋のところてんが、特別美味しいんですけど(笑)。
さらに!この豆寒天が、もう、たまらなく美味しいんです。
たっぷりの量が入っていて300円というお値段も嬉しい!
初めて食べたときに、この寒天のプリっとした弾力とツルンとしたのど越しに衝撃を受けました。あんみつの寒天って、こんなに美味しいものだったの~!と。そしてほんの少し塩気があるホクッとしたお豆さんが、またまた最高! これはもう、常備品としていつも冷蔵庫に置いておきたくなっちゃう商品です。
ブラックペッパーこんにゃく?個性的な商品もたくさん!
野口屋には、ブラックペッパーこんにゃくや、ゆばこんにゃくなど、珈琲寒天など、個性的な商品もそろっています。
なかでもピリ辛好きの人やのん兵衛さんにおすすめは「ブラックペッパーこんにゃく」。ブラックペッパーの刺激に、けっこうフハフハするのですが、これがクセになるおいしさ! お酒のつまみや、ごはんのおともにも最適です。
ゆばこんにゃくには大豆の粉も入っているので、おいしいダイエットヌードルにもなります。筆者は冷やし中華のようなゴマダレで食べるのが好き!
この他にも開封してすぐ食べられる味付きこんにゃくや、さしみこんにゃくなど、さまざまなこんにゃくが揃っていて、見ているだけで楽しくなっちゃいます。
お味見を兼ねてカフェでまったりもステキ
野口屋の商品を使った美味しいこんにゃくや豆寒天は、併設の七本桜カフェでいただくこともできます。味見を兼ねてカフェでまったりするのもステキですね(冬場は寒いので、直営店の中でのイートインになります)。七本桜カフェのことは、また後日、詳しくご紹介しますのでお楽しみに!
こんにゃくの野口屋
所在地:日光市今市10-1
TEL:0288-21-0414
定休日:水、日
営業時間:10:00~17:00
HP:https://connyakunonogutiya.jimdofree.com/
facebook:https://www.facebook.com/nikkoconnyaku