Yahoo!ニュース

【日光市】絶品なつおとめ!「マウントベリー・奥日光 」夏~秋のいちご狩り&いちご販売

フルリーナYocトラベル・グルメライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市)

標高1400m、奥日光戦場ヶ原にある「Mt.berry奥日光」の-天空のいちご狩り-が絶賛開催中。スペーシアXの限定スイーツや、ザ・リッツ・カールトン日光などの高級ホテル・レストランにも使用されている絶品の「奥日光なつおとめ」を、30分間食べ放題で楽しめます。 高級いちごを一番おいしい完熟のタイミングで食べられる、夢のようないちご狩り、10月15日までの土日限定なので、早めの予約を。予約が取れなかった方はホームページからお取り寄せもできます!

2023年「天空のいちご狩り」!

写真提供:mt.berry奥日光
写真提供:mt.berry奥日光

いちごのシーズンが終わって数か月・・・いちごが恋しいなあ・・・と思う、夏の暑い日々に、避暑をしながら楽しめる、夏のいちご狩りがあるのをご存じですか? 場所は標高1400の奥日光戦場ヶ原に隣接する「Mt.berry奥日光」。多くのシェフたちをも虜にする絶品いちご「奥日光なつおとめ」を心ゆくまで楽しめる、Mt.berry奥日光の「天空のいちご狩り」が、いよいよスタートしました。

いちご狩りの集合・受付場所は、岡崎ファーム「Mt.berry 奥日光」。赤沼駐車場奥の私道を入って行った先にあります。いちご狩りは完全予約制で、開催曜日は基本的に土日限定になります。今のところ平日の開催の予定はありませんが、生育状況によっては平日も開催する場合があるとのことです。

いちご狩りは30分食べ放題。摘み取ったいちごはその場で食べても、ハウス内の休憩スペースで食べてもOKです。 ただしハウス外への持ち出しはできません。感染対策のため、触れたいちごは、必ず摘み取って食べてくださいね。マナーを守って楽しいいちご狩りをしましょう。

いちご狩りスタート!

ハウスの中のいちごは高設栽培となので、スペースも広く、楽々いちご狩りができます。

段差もなく、人数限定の完全予約制なので、ベビーカーや車椅子での乗り入れも可能です。

いちご狩りでは栃木県限定品種の「なつおとめ」をメインに「よつぼし」が加わり、2種の食べ比べができます(生育状況により1種の場合あり)。向かって左側が「よつぼし」、右側が「なつおとめ」。どちらも美味しいですが、その味や香りの違いを楽しんでくださいね。

写真提供:mt.berry奥日光
写真提供:mt.berry奥日光

Mt.berry奥日光では、Mt.Berry奥日光のインスタグラムフォロー、もしくは、Mt.Berry奥日光・公式LINEの友達追加の方に、練乳&チョコのサービスも行っています。「奥日光なつおとめ」は、練乳かけちゃうのがもったいない美味しさですが、お子さんや練乳&チョコ好きには嬉しいサービスですね。

オイシイいちごの見分け方!色・ツヤ・ヘタに注目を

摘み取るいちごは完熟を狙いましょう! いちごは追熟しないため、完熟している状態で摘み取るのが一番おいしく食べられるのです。完熟いちごの見分け方は「色・ツヤ・ヘタ」。いちごは完熟するとヘタ近くまで赤くなり、つやが出てヘタが反り返ってきます。小粒でも大粒でも完熟していれば、甘くて美味しいです!

休憩スペースも広々としていて、ウッディなテーブルと椅子は、撮影映えもばっちり!

栃木県限定品種「なつおとめ」ってどんないちご?

Mt.berry奥日光のメインのいちご狩り品種「なつおとめ」は、栃木県農業試験場いちご研究所が開発した夏秋いちご(四季成りいちご)。 甘みと酸味のバランスがよく、縦にカットすると、しばしば切り口にハートマークが現れるのも魅力です。

いちごには春が旬の「一季成り」のいちごと、夏や秋にも実をつけることができる「四季成り」のいちごがあります。かつて夏のいちごは甘みが少なく果肉も硬く、ケーキなどに用いられるのがほとんどでしたが、「なつおとめ」はジューシーで、甘みもしっかりとあり、フレッシュで食べても美味しいいちごです。

Mt.berry奥日光の「 奥日光なつおとめ」は特別オイシイ!

高品質な「なつおとめ」の中でも、Mt.berry奥日光の「奥日光なつおとめ」の美味しさは格別です。筆者が初めて奥日光なつおとめを食べて驚いたのが、その、すばらしい香りとしっかり感じられる甘味。

一口かじった時にフワ~ッと広がった甘い香りは、鼻から脳に届いて・・・もう、驚きと感動でした。今まで食べたことのあるなつおとめと、全然違う! それ以来、筆者はMt.berry「奥日光なつおとめ」が食べられる夏が待ち遠しくてたまらなくなりました。

Mt.berry奥日光の「奥日光なつおとめ」は何故こんなに美味しい?

Mt.berry奥日光が位置するのは、ラムサール条約登録の湿地・奥日光 戦場ヶ原に隣接する地。戦場ヶ原は夏の昼間の気温が約25~30度、夜は約10~15度まで下がる涼しい気候です。この大きな寒暖差と夜間の涼しさ、男体山から吹き降ろす冷たい風、そして日光連山から流れる雪解け水を含んだ清らかな水が、美味しい「なつおとめ」を育みます。

写真提供:mt.berry奥日光
写真提供:mt.berry奥日光

また奥日光の中禅寺湖の西半分から戦場ヶ原の辺り一帯は、男体山が雨雲を遮るため梅雨の影響を受けにくく、また、周りに太陽の光を遮る建物もないために、光をたっぷりと浴びて育つことができます。太陽の光は、甘みを増すために必要な光合成に欠かせないもの。この恵まれた気象環境が「奥日光なつおとめ」の美味しさの秘密の一つ目です。

写真提供:Mt.berry奥日光
写真提供:Mt.berry奥日光

そしてもう一つの美味しさの秘密は、Mt.berry奥日光の園主・岡崎さんの拘りに満ちた栽培法。岡崎さんは減農薬を基本とし、有機肥料を使って、土づくりから手間暇をかけてイチゴを丁寧に育てます。夏秋に親株から増やし育てた苗は、冬になると苗を暖かい場所に移動し(山下げ)。寒い冬を越えると、なるべく早い時期から定植作業を行い、気温が上がる季節になると、雑草予防・乾燥防止・地温(土の温度)の上昇抑制のため、苗のまわりに白いマルチを張ります。

その他にも細かい栽培工程を多数経て、手間暇をかけて育てられた「奥日光なつおとめ」は、香りも味も触感も抜群の美味しいいちごに育ちます。その高品質ないちごは高い評価を得て、岡崎さんは2021年栃木県農業大賞 芽吹き力賞の知事賞も受賞しています。

スペーシアX『X premium 』の限定スイーツにも採用!

写真提供:Mt.berry奥日光
写真提供:Mt.berry奥日光

「奥日光なつおとめ」の美味しさは、シェフたちの心を捉え、ザ・リッツカールトン日光、日光金谷ホテルなど、ラグジュアリーホテルや有名レストランなどでも使われています。さらに今年2023年には、東武鉄道「新型特急スペーシアX『X premium 』の限定スイーツにも「奥日光なつおとめ」が採用され、好評を博しています。

いちご狩りが予約できなかったあなたに!販売や製品も!

写真提供:Mt.berry奥日光
写真提供:Mt.berry奥日光

人気絶大の「Mt,berry奥日光」のいちご狩り。いちご狩りに行きたかったのに、予約が取れなかった・・・ということも。そんな時には直売、または通販という手もありますよ! Mt.berry奥日光のハウス内ショップでは、完熟の「奥日光なつおとめ」や「よつぼし」の販売も行っています。遠方の方や贈り物には、ネットからの通販も可能です。

写真提供:mt.berry奥日光
写真提供:mt.berry奥日光

また、ハウス内ショップや通販では、Mt.berry奥日光のオリジナルのジャム、アイスクリームも販売しています。「なつおとめジャム」は完熟の奥日光なつおとめを、ふんだんに使った贅沢なジャム。低糖度(砂糖使用量30%)、添加物や保存料、着色料も一切不使用なので、安心して食べられます。

そしてもう一つ! 忘れてはならないのでが、昨年8月から発売されている「 ストロベリーアイスクリーム」。Mt.berry奥日光オリジナルの贅沢なアイスクリームです。アイスクリームには天空の高原いちご「奥日光なつおとめ」をふんだんに使用されていて、さらにアイスクリームの上に、こだわりのいちごソースがかかっています。いちごの香りに包まれる至福のアイスクリーム、筆者もはまっちゃっています。

最強の避暑地、奥日光で「天空のいちご狩り」を!

今年の夏も厳しい暑さが続いていますが、標高1400mの戦場ヶ原は別天地の涼しさ!避暑をしながらいちご狩り、という贅沢なひと時を楽しめます。また、シーズン後半の9月下旬から10月中旬は、戦場ヶ原の草紅葉や紅葉の季節。奥日光の美しい自然、爽やかな気候を楽しみながら、ぜひ、Mt,berry奥日光ー天空のいちご狩りーや、ハウス内ショップで「奥日光なつおとめ」を、楽しんでみてくださいね。

<Mt.berry 奥日光の基本情報>
住所:栃木県日光市中宮祠3153-2
電話: 090-7016-6358
アクセス:JR日光駅・東武日光駅より東武バス【湯元温泉行】乗車(約60分)、
     「三本松」停留所下車 徒歩1分
公式サイト:Mt.berry奥日光
.Instagram:Mt.berry奥日光インスタグラム

<Mt.bery奥日光 いちご狩り>
開催期間:2023年8月12日~10月15日
開催時間:10:00~10:30、14:00~14:30 の2回開催
料金:大人(中学生から)2,500円、小人(小学生から)1,500円、3~5歳1,000円
品種:なつおとめ、よつぼし(※生育状況により、なつおとめのみになる場合もあり)
予約:予約必須、HP、またはじゃらんから予約
集合場所:Mt.berry奥日光

トラベル・グルメライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市)

自然と美味しいものが大好きな食いしん坊。宇都宮在住ですが、ばばちゃまをのせた車いすを押して、大好きな日光&鹿沼あたりにあちこち出没しています。Yahooエキスパート、たびハピ、日光市公式観WEB日光旅ナビ、いちご大学などに寄稿しています。

フルリーナYocの最近の記事