【日光】穴場の日光ランチ!フランス・ブルターニュ仕込みのガレット・クレープが美味しいお店があった!
日光駅から車で5分、観光客の喧騒を離れた場所に、美味しいガレットとクレープを楽しめるステキなランチスポットがあるのをご存じですか? ガレット発祥の地・ブルターニュで料理を学んだオーナーが一人で切り盛りする可愛らしいお店です。窓辺に揺らぐ緑とを楽しみながら、ゆったり楽しむ美味しいランチやティータイム。日光穴場のカフェレストランをこっそりご紹介します!
西仏・ブルターニュ風の小さなカフェレストラン「る・みしぇる」
日光駅から車で約5分、メインストリートの賑わいを離れ、霧降高原へと向かう坂を少し上ったところに、フランスの田舎のビストロみたいな、可愛らしいカフェレストラン「る・みしぇる」があります。
このお店を一人で切り盛りする女性オーナーは、フランス・ブルターニュで料理人のご主人と共に料理を学んでこられた方。お店の中には観葉植物やきれいなお花が飾られ、窓いっぱいに緑が映り、心地よく時間が流れていきます。
混んでいるときはお一人で調理して配膳するので、少々時間がかかることもありますが、その分ゆっくりお喋りをしたり、窓の外の緑やお花を眺めたり、まったりと寛げます。
本場仕込みのガレットは外せない!
オーナーがご夫妻で料理の勉強に出かけたフランス・ブルターニュ地方は、ガレットとクレープ発祥の地。「ガレット」とは、そば粉で作るクレープのこと。蕎麦と言えば日本!と思いがちですが、実はヨーロッパでも広く食べられている食材なのです。
る・みしぇるのガレットは4種・税込み980円!
る・みしぇるのガレットは、ブルターニュ伝統の「チーズ・ハム・卵のガレット」の他に、「ツナのガレット」「小エビのガレット」「チーズとマイタケのガレット」も揃います。
香ばしい蕎麦のガレットは、薄く焼けた生地のふちがカリっとしていて、なかはモチッ! 生地だけ食べても何枚でもいけちゃいそうなおいしさです。
ガレットの定番と言えば「チーズ・ハム・卵のガレット(ガレット・コンプレ)」ですが、キノコ大好きな筆者は、ついつい、マイタケたっぷりのガレットを頼んでしまいます。美味しいんだもの~。
エビ好きの母がいつも頼むのは、プリップリの小エビがたくさん乗った「小エビのガレット」。野菜もタップリでとてもヘルシー!
実はパスタも美味しい!
ガレットとクレープが有名な「る・みしぇる」ですが、実はパスタも美味しいんです。こちらの写真はトマトとチーズのスパゲッティ。コクのあるトマトソースがたっぷりとパスタに絡んでいます。
その他にミートソース、玉ねぎとベーコンのスパゲッティがあり、こちらもすべて税込み980円。すべて手作りのミートソースも筆者の大のお気に入りです。
オレンジソースタップリの「クレープシュゼット」がタマラナイ!
クレープはブルターニュ伝統の「バターとお砂糖ブルターニュ風(660円)」をはじめとして、さまざまな種類があります。私のお気に入りはバターオレンジソースがたっぷりとかかった「クレープシュゼット(900円)」。温かいソースに冷たいアイスクリームがとけていく味の変化がまたまた最高!
オレンジソースは、いつも最後の一滴まで、スプーンですくって楽しんじゃいます。だって美味しいんだもの~。
こちらは「ダークチェリー(770円)」。ダークチェリーの爽やかなソースが秀逸!
この他にも「はちみつとくるみ」や「シナモンチョコ」「バナナスプリット(チョコレートがけ)」など、美味しいメニューが揃います。
クレープに使うフルーツは季節によって、いちご、オレンジ、もも、すいか、マスカットなど変わりますが、どのフルーツもとても新鮮で質の良いものを使っていて、いつも感心します。
カフェレストランの中はステンドグラスの扉や窓、トールペイントの可愛らしい小物、緑の観葉植物などがセンス良く置かれ、ついつい長居したくなっちゃう心地よさ。
オーナーが大好きというオードリーヘップバーンやチャップリンのポスター、レトロなポスターなども飾られ、さながらギャラリーのよう。
本場ブルターニュ仕込みの、美味しいガレットとクレープ。窓辺に揺れる緑と光、そして可愛らしい小物。ちょっと心が疲れてリフレッシュしたい時、忙しさを忘れてまったりと過ごしたいとき、お友達とゆっくり美味しい時間を過ごしたい時におススメのお店です。
「る・みしぇる」の基本情報
所在地: 〒321-1421 栃木県日光市所野1550−85
電話番号: 0288-53-4659
定休日:第1日曜日
※火曜日臨時休業の場合あり。電話でお確かめください
営業時間: 11:30分から15時(ラストオーダー)
駐車場:4台