ストリートやパーク競技で盛り上がっているスケートボードですが、実は日本人がめちゃくちゃ強いスケボー競技があるのをご存じでしょうか？

最近メディアを賑わしているスケートボードは手すりを滑ったり、おわん型のコースから大ジャンプをしたりと派手なトリックを決める印象が強いですが、スケボーには他にも様々な競技があります。

他にもたくさんあるスケートボード競技

スラロームというパイロンをすり抜けるスピードを競う競技や、ロングボードといわれる長いボードの上でダンスするようにステップを踏んだり操ったりする競技、そしてフリースタイルという平地だけで行う競技など、、
一般的にあまり知られていないスケートボードの競技がたくさんあります。

日本人が強いフリースタイル競技

今回、紹介するのはフリースタイルスケートボードという競技

フリースタイルは専用施設がなくても路面がそれなりに良ければどこでも実施できる競技で、平らな場所でどれだけスケボーが操れるか、表現できるかを競う競技なんです。

たとえて言うならフィギュアスケートのスケボー版という感じでしょうか。

まだまだ発展途上のこの競技ですが、2017～2021年の5年間、日本人がトップをキープし続けています。

毎年カナダで開催されている世界のフリースタイラーが集まるコンテストですが、2020年と2021年は現地開催が見送られ、撮影した映像を審査するオンラインコンテスト形式で開催されました。

今年度2021年は、27カ国から176人が動画エントリー参加しました。

最高峰プロフェッショナルクラスでは1,2,3,5位とトップ10に日本人が4人も入る大快挙です！！

言葉で説明しても伝わらないと思うのでぜひ彼らの演技をチェックしてみてください。
それぞれ得意なトリックや表現の仕方が異なり、同じ競技でも全く違う印象を受けると思います。
お時間ある方はぜひすべての選手をチェックしてみてくださいね。

5位　Yuta Fujii

3位　Ikkei Nagao

2位　Yuzuki Kawasaki

優勝 Isamu Yamamoto

他のクラスの結果はまとめた情報があるのでこちらもチェックしてみてください！

2019までの現地開催の様子