【家庭菜園】3段階選抜!野菜苗の賢い選び方
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。
3月
園芸シーズンのスタートです。
園芸店にはいろいろな野菜苗が並び始めました。
良い野菜苗を手に入れることは豊作への最短ルート。
でもその判断の基準がわかりにくいと思います。
今回は園芸店での野菜苗の選び方のポイントです。
3段階でテンポよく手早く選んでいきましょう!
Step1
見るからにアカンを外す
多くの買い物客に触れられることにより、苗は傷んでいる場合があります。
よく見て、一度折れて戻してあるもの、落として抜けた形跡のあるものは外しましょう。
下の葉が黄色に変色している苗もやめておきましょう。
一旦水が切れて枯れかけた苗によくみられる現象です。
今は元気でも栄養が切れた時期があり、ダメージを受けているということです。
Step2
背の高いものを外す
一緒に入荷した同じトレイの苗でも園芸店で日が経つにつれて背の高い低いが出てきます。
背の高い苗を外して下さい。
背の高い方が大きく育っていて良いんじゃないの?そう思いがちですよね。
でも違います。
それは生長ではなく徒長です。
徒長とは日照条件が悪く植物が間延びしてしまった状態を指し、一度なるともう元にはもどりません。
言わばもやし状態のことを徒長というのです。
試しに葉の数を数えてみて下さい。
他の背の低い苗と変わらないはずです。
ブロッコリー苗で説明します
①の苗からは太い茎の安定した株が育ちます。
ですが②の徒長苗からは葉と葉の間隔が広い、背の高い茎の細い株が育ってしまいます。
こうなると頭頂部にできる花蕾が支えられないため、小さく貧弱なブロッコリーしか収穫できません。
苗の時の小さな違いが後の収穫に大きく響いてしまうのです。
ブロッコリーが一番分かりやすいのですが、徒長はすべての野菜で禁物。
妙に背の高いひょろっとした株の購入は避けましょう。
Step3
茎の太いものを選ぶ
所謂キズモノ苗と徒長苗を除外できたら後は簡単です。
茎が太くてぐらついていない、どっしりとした苗を買いましょう。
葉色も同じ品種の中ではより濃い色のものが肥料もよく効いている証拠です。
良い苗が買えたら、出来るだけ早く定植してたっぷり水をやって下さい。
小さなポリポットで窮屈な思いをしていた根っこがどんどん土に広がります。
商品搬入日を教えてもらおう
野菜苗は種苗会社で検品され、最良の状態で園芸店に並びます。
でも環境が整わない店舗では日が経つほどに苗は傷んでいきます。
お目当ての苗があるのなら、いつ頃入荷するのか店員さんに聞いてみましょう。
暇があればホームセンターの園芸コーナーに行っているgrowfood365のHPはこちら。
ぜひご覧になって下さいね!