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ネクストブレイクをいち早くチェック!混ぜればできる万能調味料「玉ねぎみそ」で時短おかずを制覇せよ!

こんにちは!

発酵を切り口に食生活と心を彩る、発酵・フードデコレーターのRisaです。

今回は、次にブームが来るかも?「万能調味料 玉ねぎみそ」についてご紹介します。

この記事を読むと…

・新しい時短アイテム(調味料)のあれこれが分かる!
・肩の荷を下ろして料理の幅が広がる、手間を最小限においしいものを作れるようになるヒントが!

<おうちにある食材で作ろう!玉ねぎみそ>

近年、発酵調味料ブームが続き、米麹を使った麹調味料に注目が集まっています。

ところが、「米麹を買ってきても使いきれない…」なんて、手作りすることへの気持ちの波によって、材料を使いきれないことが多いと耳にします。

やる気があるときはいいんですよね…麹を使った手作り調味料って…。

そんな方におすすめしたい万能調味料が「玉ねぎみそ」。

名前の通り、玉ねぎとお味噌でできる調味料です。米麹がお家にない方は多いと思いますが、玉ねぎと味噌は多くのご家庭にある食材なのではないでしょうか。

玉ねぎみそは、みその旨味や甘みと玉ねぎの香味感がミックスされた「コンソメ」など、味に深みをつけるような旨味調味料です。

みそを使用しているため「みその味わい」はありますが、塩麹や醤油麹などと同じように「これ一つで味が決まる調味料」として使うことができます。

<玉ねぎみその作り方>

ではさっそく、玉ねぎみその作り方をご紹介します。

(材料)作りやすい量
・玉ねぎ 100g
・米味噌 100g(麦味噌でも可能です。極力、甘めのおみそがおすすめです。)
・砂糖  10g

どんな「みそ」がよいのか?お困りの際はこちらのYahooクリエイターズのみそのあれこれについてまとめた記事を参考にしてください♪

玉ねぎは水分の多い新玉ねぎは使わないようにしてください。

余計な水分が増えることで、他の雑菌が増殖する原因になります。

(作り方)

アルコール殺菌もしくは煮沸消毒できる容器を準備します。

みじん切りにした玉ねぎと味噌、砂糖を容器に入れてよく混ぜます。

これを冷蔵庫で3日間放置します。一日に1回、清潔なスプーンなどで混ぜてください。

これで完成です。完成してからも冷蔵庫で保存してください。

<玉ねぎみその使い方>

さて、肝心な「玉ねぎみそ」の使い方をいくつかご紹介します。

・魚やお肉に塗って焼く
・豚肉と一緒に炒める
・オリーブオイルを混ぜてドレッシングにする
・キュウリなどと混ぜて浅漬けにする
・蒸したじゃがいもの上にかけて食べる(バターをプラスしても◎)
・みそ汁にする(いつものみそと同じように使ってください)

などなど、幅広く使える調味料です。

普通のおみそを使うよりも、塩角がとれてまろやか…かつ香り高い玉ねぎの「食欲をそそるような風味」があり、深みのある味わいに仕上がります。

塩麹や醤油麹の次にくる?万能調味料。

ぜひ、お試しください!

それでは、最後までご覧くださりありがとうございました。

発酵・フードデコレーターRisa

発酵を切り口に食生活や心を彩るお手伝い/おうちの発酵調味料を使い倒せ!食品メーカーでの開発経験を元に、調味料の特性を生かした時短レシピやお料理アイデア、調味料豆知識を綴ります。 〈経歴など〉1歳4歳の兄弟の母。6年間、食品科学を専攻、学生時代から発酵について学んでいます。〈保有資格〉フードスペシャリスト、乳幼児食指導士、惣菜管理士、ショコラアドバイザー、食品表示管理士、薬膳アドバイザー、食生活アドバイザー…など

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