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【高松市】生ビールが旨い!せとうちブルワリー「リバーサイド351」がオープン

原田伸一ガーカガワ編集部(高松市)

近年人気のマイクロブルーワリーですが、ここ高松市松島町のせとうちブルワリーにタップルーム「リバーサイド351」さんがオープンしたと聞き、さっそく1杯いただいてきました。
今の季節、この生ビールが最高!

タップ(TAP)とは、ビールの注ぎ口のこと。つまり、タップルームとはビール専門のBARなのですが、このほど、自社で醸造するせとうちブルワリーさんの敷地に「リバーサイド351」がオープンしました。

ガーカガワ編集部から徒歩20分、いい感じに喉も乾いて… というか、汗を拭きつつ歩いてきてすでにヘロヘロ。挨拶もそこそこに、さっそく生ビールをいただくことにしました。

柑橘系の香りのするすっきり美味しいクラフトビール

この日タップルームで提供されていたのは全部で8種類の生ビール。種類に関係なく、Sサイズ(230ml)600円、プラカップ(350ml)700円、パイント(473ml)が900円という一律料金です。(いずれも税込み)

いやもう、なんでもいいのでおすすめのビールをください!

こう言うと「うちのビールはどれもおすすめです」なんて怒られそうですが、蒸し暑い中延々と歩いてきた身としては、つい心の声が出てしまう。
とりあえずスタッフの安藤さんチョイスで最初のひと口をいただきました。

MAD Beer
MAD Beer

いやもう、最初のひと口は本能的に感じる旨さ。思わず「う~っ、最高~!」と言ってしまったのですが、舌より先に喉が反応するので、このビール本来の良さを感じるのは2口目から。クラフトビール独特の麦芽やホップの苦み。まるで柑橘系のフレーバーが入っているかのような香りとすっきり感がたまらない! まさに味わって飲めるビールでした。

カウンターの他に、外に並べられたテーブルで飲んでも気持ちいい
カウンターの他に、外に並べられたテーブルで飲んでも気持ちいい

そして、家飲み派にはオリジナルの缶ビールも多くの種類があります。買ってタップルームでそのまま飲むこともできますし、家でじっくり飲んでもいいと思います。

ちなみに、この「せとうち2022」シリーズを何本か買って家で飲んでみましたが、市販の大手ビールメーカーのものとは明らかに味が違いました。普段飲んでるビールが「味うすっ!」と感じてしまうほど美味しかったですよ。

醸造所も少し見学させていただきましたが、とても清潔に保たれていて、ほのかに香るビール酵母(なのかな?)の匂いが「ザ・ブルワリー」という感じで雰囲気がめちゃ良かったです。

愉快な職人さんとスタッフさんたちが「好きこそものの上手なれ」を地で行くように造ったこだわりのクラフトビール。
週末にふらりと立ち寄られてみてはいかがでしょうか? ビールのおつまみご持参でどうぞ(笑)

【店舗情報】
店名 せとうちブルワリー リバーサイド351
住所 香川県高松市松島町3-5-1
電話 087-805-3875
営業時間 金曜日 16:00~20:00、土日祝日 12:00~20:00
定休日 月~木曜日 ※リバーサイド351休業日でも、缶ビールは購入可能
駐車場 店舗前に2台分あり

ガーカガワ編集部(高松市)

香川のあれこれweb「ガーカガワ」編集長。カメラ片手に香川県内を飛び回るフォト&ライター。グルメや観光などの定番記事のほか、地元の人やモデルなどを積極的に活用する人肌感のある記事が得意です。明太子は心の友。

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