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【津市】とってもカラフル!老舗和菓子店が作る、魅惑のひんやりスイーツ「冷やし葛餅バー」

原井けいこライター・デザイナー(津市・松阪市)

近鉄名古屋線「津新町駅」から徒歩約16分、松菱百貨店からほど近い「清観堂」のひんやりスイーツ「冷やし葛餅バー」をご紹介します。

「清観堂」は銘菓「不老柿」で知られる、津市で141年近く愛されている歴史ある和菓子の名店です。

お店の外観

青い看板が目印の「清観堂」。駐車場は、店舗右側の奥にあります。

ガラスに貼られた季節の和菓子の一覧に、どれにしようか店内に入る前から迷ってしまいます。

店内の様子

大きなショーケースには、箱入りの和菓子が中心。上段の小さなショーケースには、ねりきりなど季節の生菓子が並んでいました。

「冷やし葛餅バー」

「冷やし葛餅バー」は、自宅で凍らして半解凍で食べると美味しい商品。店頭にはPOPが並んでおり、好きなものを注文し出してもらいます。

現在販売されている味は8種類です。※種類、価格は取材時のものです(2023年7月)。
パイナップル、白桃、サイダー、みかんが各200円。
ミルクが入ったタイプは、いちごミルク、マンゴーミルク、抹茶ミルク、ブルーベリーミルクで、各220円です。
店員さんにそれぞれの味の特徴を聞きながらも、どれも美味しそうで、迷います。

「冷やし葛餅バー」1個200円〜 ※価格は取材時のものです(2023年7月)
「冷やし葛餅バー」1個200円〜 ※価格は取材時のものです(2023年7月)

パッケージは、個包装。裏に味や成分表示の記載があります。保冷剤は1個50円。

「マンゴーミルク」
「マンゴーミルク」

気になったものを購入

手前から、ブルーベリーミルク、パイナップル、いちごミルク、サイダーです。家庭では冷凍庫保存。冷凍庫から取り出してすぐは、こんな感じで霜がついています。

冷凍庫から取り出してすぐはこんな感じ
冷凍庫から取り出してすぐはこんな感じ

食べ頃は、常温に戻して3〜10分ほど

半解凍(ふちが柔らかくなれば)が食べ頃です。艶が出てきて、見た目の透明感もアップしました。見るからにプルプルと柔らかそうで、美味しそうです。味によって若干柔らかさも違いました。筆者は5分解凍してみましたが、シャリシャリで食べたい方は、もう少し早めの食べ始めが良さそうです。

常温で5分ほど解凍したもの
常温で5分ほど解凍したもの

食べてみた感想

ブルーベリーミルクは、ミルクも混ざって、弾力があり、濃厚でした。
パイナップルは、ごろっと入ったパインの食感が美味しく、一番好きでした。
いちごミルクは、いちごのつぶつぶ感とミルクの優しい甘さ。
サイダーはラムネの味と色が爽やかで、お子様人気も納得のお味でした。

左からブルーベリーミルク、パイナップル、いちごミルク、サイダー
左からブルーベリーミルク、パイナップル、いちごミルク、サイダー

みかんは、冷凍みかんを思い出す、なんだか懐かしい味。
抹茶ミルクは、プルプルして抹茶味のういろうのような感じが楽しめました。

手前:みかん 奥:抹茶ミルク
手前:みかん 奥:抹茶ミルク

パフェのようにアレンジも

切り分けて色んな味を盛り付ければ、パフェのようにアレンジもできます。葛餅なので、解凍しても溶けません。残ってしまったら、再冷凍も可能というのは驚きです!

人とシェアして楽しもう!

はじめは夏限定販売だったものが、今では人気が出て通年商品になった冷やし葛餅バー。アイスクリームやシャーベットのように溶けないため一口大に切り分けて色んな味を人とシェアできるのも嬉しいところ。ゆっくり食べたい方やお子様にも安心ですね。夏の楽しいひとときのお供に、見た目もカラフルな冷やし葛餅バーをぜひどうぞ。

お店の情報

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御菓子司 清観堂
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住所
三重県津市東丸之内20-1

電話番号
059-227-6388

営業時間
9:00~18:00

定休日
月曜日
※日曜日(月2回、不定休)
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※価格は取材時のものです(2023年7月)。

ライター・デザイナー(津市・松阪市)

Uターン移住2年目。津と松阪のいいところ、紹介していきます。

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