【流山市】まるでお赤飯!こだわりのモチモチ食感“酵素玄米”と、食材の力を存分に味わえる料理が魅力の店
こんにちは!Haruです。
週に2日しかオープンしていないお店が初石にあるのはご存じでしょうか?
その名は、2022年11月にオープンした“Cafe Artisan+”。
オーナーご夫妻で営む、こだわりの酵素玄米を中心にしたランチとカフェが楽しめるお店です。
SNSでも評判が高く、その人気の理由を探るために早速訪問してきました!
店内は白い壁と木目調の組み合わせがお洒落で、優しい照明と観葉植物がなんとも居心地が良く、落ち着いた雰囲気です。
ランチメニューは「酵素玄米の一汁一菜」(1,100円)、「ハレの日ランチ」(1,380円)、今月のスパイスご飯(1,320円)、サンドイッチ(990円)の4種類。
酵素玄米に興味津々の私はハレの日ランチを注文し、しばらくして届いたのがこちら。
なんとも美味しそう!!見た目もとても美しく、思わず心を奪われてしまいました。
3月はイワシの薬念(ヤンニョム焼き)、お惣菜4-6種、スープ、重ね煮野菜ジュース。ご飯は雑穀米か酵素玄米が選べます。
私がいただいた日のお惣菜は菜の花と重ね煮の和え物、菊芋のツナマヨ和え、お芋のバター醤油炒め、カブのペペロンチーノ。お惣菜は日や時間帯によって変わるそうです。
ここで疑問に感じたのは、「重ね煮」という初めて聞いた言葉。確認したところ、重ね煮というのは素材を一定の順序でお鍋に重ねていく調理法のことだそう。 野菜にお塩を足して火を加えるだけで、野菜の力がお互いに影響しあい、野菜本来の美味しさをそのまま引き出してくれるのだとか。
頭では理解したものの、味の想像がつかなかったので早速いただきます!
まずはニンジンがメインで、その他えのきや玉ねぎが入っているという重ね煮野菜ジュースをゴクリ。野菜の優しくも力強い旨味が口の中に溢れ、最後にほんのりと他の野菜の風味を感じます。店内には2歳位のお子さんがいましたが、このジュースが気に入ったようでゴクゴクと飲んでいました!
そして、お店の看板商品である「酵素玄米」。松戸市のふるさと納税返礼品にもなっています。
玄米というと硬くて若干食べづらいイメージがありますが、この酵素玄米はまるでもち米が入っているかのようなもっちもちの優しい食感!もちろんもち米は入っておらず、玄米のみで作られています。
どのようにしてこんなにも美味しい酵素玄米を生み出したのか、お店のオーナーの鈴木コウジさんに聞いてみました。
「初めて酵素玄米を食べた時、その美味しさに感動した。それ以来、自宅でも食べたいという気持ちから酵素玄米を作るようになったが、どうやったら美味しくできるのだろうと試行錯誤しながら作り続けていたら、なんと長年悩んでいた花粉症の症状がその年は出なかった。知らないうちに体質が改善されていたのには本当に驚いた」と話してくれました。
次第に周囲から食べたいという声が増えていき、それに応えるように酵素玄米を商品化したのだそう。
「酵素玄米って菜食主義じゃなきゃ食べちゃいけないもの?」
「マクロビみたいに肉も魚も抜かないと体質改善って出来ないんでしょ?」
色々と気になる方もいらっしゃると思います。
でも、鈴木さんはあくまで「美味しいものを食べたい」という気持ちから酵素玄米を食べ続け、お肉もお魚も、そして健康派の方には敵視されがちなラーメンも、好きなものは何でも食べているのだそう。
“健康になるためには〇〇が良い”という多くの情報に振り回され、「結局何が良いの?」と迷ってしまった方は一度お店に足を運び、食事をしながらお話をしてみてはいかがでしょうか。食養生コーディネーターでもある鈴木さんの、ご自身の体験を踏まえたお話は参考になることばかりです!
そして最後にコーヒーとスイーツをいただきました。
自家焙煎のコーヒーはさわやかな酸味と華やかな香りでコーヒー初心者の私も思わず「美味しい!」と口にしてしまったほど。常時8種類ほどの豆が用意されているそうです。
食べ終えて感じたのは、野菜、酵素玄米、お魚、果物等、全てが作り手の熱意と愛情、そして豊富な知識と経験がプラスされることで”食材の持つ力”が最大限に引き出され、心と体全体で「美味しい!」と感じられた食事だったということ。
ぜひ足を運んで、究極の美味しさを体験してみてくださいね!
【店舗情報】
店舗名:Cafe Artisan+
時間:10:00-18:00
※ランチはなくなり次第終了。テイクアウト可
営業日:日・月曜
住所:流山市東初石3-126-79 吟林舎
※流山おおたかの森北口から徒歩約11分
駐車場:なし
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