【流山市】今月は世界小児がん啓発月間。美味しいレモネードを飲んで闘病する子供たちを応援しよう!
こんにちは!haruです。
駅前や街頭で黄色いテントのレモネードスタンドをみかけたことはありますか?
実はこれ、小児がん支援として始まったのです。
アメリカの小児がん患者の少女が、同じ境遇にいる子供たちのがん治療の資金集めのためにたった一人で始めたレモネードスタンド。それが今や世界中に広がっています。
昨年5月に流山でこの活動を始めたのは、おおたかの森レモネードの会代表の佐藤麻紀子さん。
佐藤さんは看護師としてがん専門病院での勤務経験があり、その時の経験も踏まえて抱いた“もっと多くの人に小児やAYA世代のがんのことを知ってもらいたい。そして知ることで理解ある優しい地域社会になって欲しい”という願いを形にするために設立を決意。
「”美味しい一杯のレモネード”をきっかけに、流山に住む方々に小児がんのことを知ってもらう。それが私のやりたいことだ!」とピンときたのだそう。
「設立当初はどの程度受け入れられるのか不安だったものの、いざ始めてみると思いのほか幅広い世代の方が足を止めて話を聞いてくださり、沢山の温かい気持ちに感激しました。」(佐藤さん)
また、「今まで支援の方法が分からなかったから、こういう活動をしてくれると助かるよ」と言われることもあるそうで、おおたかの森レモネードの会が地域と小児がん支援を結び付ける役割を担っていることに大きなやりがいを感じている、と素敵な笑顔で語ってくれました。
パワフルな佐藤さんの活動を見て、「私も一緒にやりたい!」と自ら手を挙げた方も多く、今は約20名のボランティアスタッフと一緒に活動されています。その中には自分自身やお子様ががん経験者の方もいらっしゃるそうで、“活動を通して気持ちが前向きになれる場所作り”という佐藤さんが予期していなかった嬉しい効果もあったようです。
小児がんは日本の子供(1~14歳)の死亡原因の第一位で、年間約2,500人の子供たちが“がん”と診断されています。小児がんは長期で付き合っていかなければいかず、本人はもちろんのことご家族にも精神的、肉体的、そして経済的にも大きな負担がかかります。
大きな支援は出来なくても、自分の飲んだ“美味しい一杯のレモネード”がその方々の笑顔に繋がっている、と思うと嬉しくなりますよね。
佐藤さんはレモネードスタンドの他、市内の小学校へがん教育の絵本の寄贈、子供たちへのがん教育、地域でのグリーフカフェ(小児がんでご家族を亡くされた方が語り合い、共に過ごす場所)等にも力を入れ始めています。そんな精力的な活動の様子はぜひおおたかの森レモネードの会のInstagramよりチェックしてみてくださいね。
9月は世界小児がん啓発月間。おおたかの森レモネードの会もあと2回出店します。
まずはレモネードスタンドに足を運んで、美味しいレモネードを飲みながら小児がんを“知る”ことから始めてみませんか。
【9月のレモネードスタンド出店情報】
①9/18(月祝)9:00~16:00
Natural Bakery LIFE 店頭
〒270-0152 千葉県流山市前平井133−1
つくばエクスプレス線 流山セントラルパーク駅西口徒歩1分
TEL: 04-7178-7150
※LIFEのパン1,000円以上ご購入の方にペットボトルのレモネードをプレゼント!(先着50名)
②9/23(土)17:00~21:00
ナイトスクエアマーケット内に出店
つくばエクスプレス線 流山おおたかの森駅北口 都市広場にて開催
ナイトスクエアマーケット詳細:Instagram
【問合せ】
おおたかの森レモネードの会
Instagram
e-mail otakanomori.lemonade@gmail.com