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【大分市】夢がいっぱい詰まったレインボーわたあめ?!子どもにも大人にも人気《FUWARI》

ハシモトモエコフリーライター(大分市)

わたあめと聞いて思い出すのは、子どもの頃、お祭りの屋台で売っていたわたあめ。大きな透明の袋に入れられたふわふわの塊は、子ども心をくすぐるのに十分すぎる見た目でした。

念願かなって買ってもらえたときは本当に嬉しくて、食べるたびに手が汚れることも気にせず、口の中でとろける食感に夢中だったことを今でも覚えています。

そんな子どもの頃の夢が詰まったわたあめを、現代でも子どもたちに届けるわたあめ屋さんがいます。

できたてわたあめを売るお店

よく晴れた昼下がり、珈琲店の軒先に出店していたのは、《FUWARI(ふわり)》さん。およそ1年前から活動を始めたということですが、さまざまなイベントに出店しては、その可愛らしい見た目に多くの反響を呼んでいます。

その日もカップに入ったカラフルなわたあめが並んでおり、かわいいもの好きな子どもたちはすでにワクワク顔。

昔の記憶だと白一択のイメージがあるわたあめですが、《FUWARI》さんのわたあめは味のバリエーションが広いことも特徴です。

迷いましたが、ミニわたあめを2つ購入することに。

2色(2つの味)選べるということで、子どもたちは「チョコ」と「いちご」を選択。

持ち手タイプのわたあめは、マシーンでつくってもらえます。この瞬間もわたあめの醍醐味ですよね!
持ち手タイプのわたあめは、マシーンでつくってもらえます。この瞬間もわたあめの醍醐味ですよね!

カラフルなザラメがふわふわと形作っていく様は、まるで魔法。子どもはもちろん、大人も魅入ってしまうひとときです。

ものの数秒で「ミニ」とは言い難い大きさのわたあめが完成!

今回は珈琲店《F2(エフツー)》さんの店内でいただきました。

F2さんの店内で食べると、ドリンクが50円引きになる嬉しいサービスもあります。
F2さんの店内で食べると、ドリンクが50円引きになる嬉しいサービスもあります。

まるで雲を食べているかのような味わいにみんなが夢中

空気を含んだフワッフワのわたあめは、口に含むとスッと溶けてなくなります。でもちゃんと、「いちご」と「チョコ」それぞれの味がするんだから不思議。

店主さまにご提供いただきました。ミニわたあめは、棒ではなくカップに入れてもらうこともできます。持ち運びにも便利ですね。
店主さまにご提供いただきました。ミニわたあめは、棒ではなくカップに入れてもらうこともできます。持ち運びにも便利ですね。

食べやすいようにぎゅっと潰してちぎっても、舌のうえではきちんと開いて解けるような感覚があるのも、《FUWARI》さんのわたあめの特徴。国産ザラメを使用しているため、後味がしつこくなく、飽きずに食べられるんです。

カップタイプのわたあめは、5色の味がランダムに入った見た目も映える商品。持ち運びにも便利です。

店主さまにご提供いただきました。たっぷり入ったカップタイプ
店主さまにご提供いただきました。たっぷり入ったカップタイプ

しかも冷蔵庫で1ヶ月は保存がきくんだそう。ちまちま食べたり、サッと溶ける点を活かしてコーヒーや紅茶に溶かしたり。大人でも楽しめるわたあめです。

口を真っ赤に染めながら、嬉しそうにかぶりつく子ども。見ているこちらも笑顔になってしまいます。
口を真っ赤に染めながら、嬉しそうにかぶりつく子ども。見ているこちらも笑顔になってしまいます。

顔を汚しながらも、何物にも変え難いキラキラした笑顔の子どもたち。そんな笑顔のために心をこめてつくっていると、店主さまは話してくれました。

見た目のカラフルさ、魔法のようなわたあめの製作過程、そして味。それらを手に入れることができたときの、ほんとうに嬉しそうな子どもたちの顔が、活動の源になっているんだそうです。

見かけたら要チェック!懐かしい味で笑顔になれる

今後もイベントや定期的な出店を続けていくそう。

「いつかはトレーラー形式のキッチンカーなんかもやりたいですね」と意気込みを話してくれた店主さまの人柄も、子どもたちに人気の理由の一つです。

夢と希望あふれるわたあめを届ける《FUWARI》さん。見かけた際は、年齢に関係なくぜひ一度味わってみてください!

店舗情報
《FUWARI(ふわり)》
出店場所:大分県内各地
営業時間:Instagramをチェック
お店Instagram

フリーライター(大分市)

沖縄出身、大分在住のフリーライター。おいしいものや、想いのこもった「いいもの」を探すのが好き。 Instagramでも大分市外のグルメや日々のことを記録中。

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