花壇には季節の花を、記念日には花束を…飾りたいと思ったのはいつの日か。花のある生活に憧れるのに持ち前のぐうたらが邪魔をするHayaです。

今回そんな現状を打破すべく、花のあるライフスタイルを提案するお花屋さん「アトリエかれん」のスワッグ作りに息子と共に参加しました。スワッグとは、諸説あるようですが、壁に飾る草花の束のことです。ブーケとは違い、主に葉が多めです。

ワークショップで作成

作成は、まるひろ通り商店街の屋外イベント FIRST SATURDAY MARKETのブースで行われました。17の出展者さんが集ったこちらのイベント、天候にも恵まれ大盛況でした。今後は10月7日（土）と来年2月3日（土）に開催が予定されています。

予約していた時間に伺うと、オーナーが、お花をやる男子は少ないのよ、と明るい笑顔で迎え入れてくれました。見本として柱にかかっていたスワッグは、思っていたよりボリュームがあり、存在感がありました。

束を作成する前に、家のどこに飾りたいかを具体的に決め、大きさやイメージを膨らませるとよいとの事。私は階段の壁を想定し、大きいものを作成しようと思いました。

使用する草花や葉は、アトリエかれんが運営するガーデン＆カフェ「プラナス」の庭から摘み取られたばかりのもの。とても新鮮で生き生きとしています。オーナーは海外で花について学んだ経験もあるそうです。ガーデンや花を取り入れた暮らしぶりを伺って、異文化に触れた思いでした。

私は草花をじっくり見つめて束を作成することで、とても気持ちが癒されました。どの面から見るのがきれいかな？左右のバランスはどうかな？もっと色を足そうかな？等々、迷いだすときりがありません。

そんな私を横目にサクサクとまとめていく息子。あまり時間差が出来てもまずいと少々焦りつつ、なんとか納得いく形に整え植物の皮で結束し終了。全行程30分程でした。後部座席にふたつのスワッグを載せハーブの香りを楽しみながら家路に着きました。

壁掛けとして楽しむ

出来上がったものを壁にかけて約1か月半が過ぎました。最初はハーブの香りが濃く感じましたが、今現在、花の甘めの香りが強くなってきています。見た目はほぼ変わってませんが触るとカサカサと音がして、大方水分が抜けています。ナチュラルで家の建具などに馴染みやすく、まだまだこの先楽しめるなぁと嬉しいです。

初めてのスワッグ作りでしたが、癒しとインテリアで一石二鳥でした。アトリエかれん・プラナスでは、他にも苔玉やフラワーボールなど様々なワークショップを開催しています。気になる方は是非SNSをご確認ください。