JR茨木駅から徒歩約12分。万博公園へ続くエキスポロ―ドから北へ入った住宅街に、2021年3月にオープンした店が「ピッツァ＆ドルチェPremo（プレモ）」。

大阪府内の有名イタリア料理店で経験を重ねてきた夫婦が、それぞれの得意分野を表現する店づくりをしています。

外からもひときわ目を引くのは、Premo（以下プレモ）の入り口近くにある赤い窯。本場イタリアから取り寄せた窯を使って、高温で焼くピッツァが大人気です。

カフェタイムの主役は

ピッツァの窯が休憩しているカフェタイム（14時～16時）には、ドルチェで寛ぐのもおすすめ！

おうち時間が増えている今、ちょっとした息抜きにと、わざわざ来店する人もいらっしゃるとか。

ランチやディナータイムにも食べられますが、ピッツァでお腹がいっぱいになった私は、カフェタイムを狙って食べに出かけました。

頼んだのは「桃とライチ、紅茶のパフェ」（1,265円）です。

グラスの中で桃やクリーム、ジュレが層になっている背の高いパフェ。目にした瞬間からテンションが上がっちゃいます。

「桃が出ている期間のメニューです。9月前半ぐらいまでは出せると思いますよ」とのこと。

桃のコンポートがゴロンゴロンとたくさん入っていて、ピンクのジュレがちょこんと。

クリームの上には、スパークリングワインのジュレがトッピングされ、なんとも優雅なキモチになれるドルチェです。

カフェタイムの主役は、間違いなく、このパフェ！
「わざわざ食べに行ってみて～」と紹介したくなるほど。

グラスの中も、爽やかな層になっていて、このまま眺めていたくなるほど。
（溶けてしまうのでダッシュで写真を撮りまーす）

ライチのソルベと紅茶のジュレが層になっていて、これが本当においしい！ふわっとしたスポンジ生地とザクザクしたクッキーが合わさって、歯ごたえまで楽しめます。

桃だけを食べたり、ソルベと一緒に食べたり、ジュレと桃を…といろんな組み合わせで食べられて、味がどんどん変わっていくのも楽しめます。

ドルチェのテイクアウトも！

「桃とライチ、紅茶のパフェ」を食べられるのは、店内利用のみ。

「えー、ドルチェ、家で食べたい～」という人も大丈夫。
ドルチェメニューの中には、お持ち帰りができるものもあり、ちょっとしたお土産にもおすすめです。

写真は「ティラミス」と「桃のコンポートとブランマンジェ」（各1個583円）。

ティラミスは、大人にはたまらない濃厚さとスルンとしたのど越し。桃のブランマンジェも、酸味とこっくりした甘さがおいしい夏メニューです。

どちらもカフェタイムはもちろん、ランチやディナーでも食べられますよ。

ドルチェのテイクアウトでは、保冷剤付きのボックス（20円）に用意してくれるのも、助かります。

普段使いも特別な日にも

ピッツァ＆ドルチェPremoの店内は、天井が高くて開放的な印象。大きな窓が店内を明るくしてくれています。

テーブル席もカウンター席もゆったりめの配置で、近くの席を気にせず食事ができそう。

住宅街にあるからか、お店のかたのお人柄なのか、知り合いのおうちに招いてもらったような温かみを感じるお店です。

カジュアルに普段使いするのもいいし、家族や大切な人とのちょっと特別な食事シーンにも合う空間です。

今回は、ドルチェを紹介しましたが、ピッツァもオイシイ！また紹介できたらなぁなんて思っています。

たった2時間のカフェタイム、おうち時間のリフレッシュに、ぜひ。

（注：カフェタイムには、ピッツァの提供はありません）

Premo近くのコインパーキングは、茨木ジャーナルで紹介しています。