Yahoo!ニュース

茨木千提寺PA(新名神高速)ってこんな場所。イベントへ行ってみた!

茨木じゃるこ北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

3月19日(土)に、新名神高速の茨木千提寺PA(下り)で、茨木市が主催するイベント「茨木千提寺PAあおぞらキッチン」が開催されていました。

新名神高速道を走ったことはありますが、実は「茨木千提寺PA」に寄ったことがなかったので、行ってみました。

茨木千提寺PAは、新名神高速を利用していれば、ふつうに利用できます。
この日は特別に、一般道からもPA内に入ることができました。

臨時で設けられた駐車エリアへ車を停めて、案内に沿って茨木千提寺PAを目指します。
「千提寺」バス停から歩いてこられる人もいて、30分ほど歩いたとおっしゃっていました。

イベントでは、茨木市内の飲食店や地域団体が、屋台やキッチンカーで出店。会場(茨木千提寺PA)に入る前にウェットティッシュが配布されます。

イベント参加者の印のリストバンドを巻くと、いっきにワクワクしてきます。
楽しみッ!

(茨木千提寺PAに飾られている子どもたちの描いた絵)
(茨木千提寺PAに飾られている子どもたちの描いた絵)

入ってすぐに、絵が飾られている花壇がありました。
茨木千提寺PA(下り)の出口側です。

この茨木千提寺PAエリアは「隠れキリシタンの里」として有名。
案内碑によると、ここに展示されている絵画は、地元・茨木市立清溪(きよたに)小学校の全校児童が「里山」をテーマに描いたものだそう。

描いた子どもたちには、記念になるなぁ。

絵画から右へ視線をやると、PAから本線へ行く方向になるのですが、高速を渡る陸橋にも「ザビエル肖像画発見の地 いばらき」と幕が出ていました。

教科書などでよく見る「ザビエル像」は、茨木市のお宅から発見されたものなんです。
私も、初めてそれを聞いたときは、驚きました。

(茨木千提寺PAの案内図)
(茨木千提寺PAの案内図)

茨木千提寺PAにある建物へ向かう途中、足元には案内図も。

「現在地」とある場所から右が、先ほどの花壇です。

正面の建物に、トイレやちょっとした休憩スペースがありました。
キレイな建物なんですが、ここには売店などがないんですって。ちょっと残念。

3月19日は、茨木市内の飲食店や地域団体が出店していたので、オイシイものを買うことができました。

すぐに食べたくなるグルメがたくさんで、PA内のベンチで食べている人も、ちらほら。
たまたま立ち寄った高速利用者さんは、ラッキーですよね!

寒くはないけど、晴れてもいない…という空ですが、山を近くに感じられて空気がキモチイイ!

高速道路の休憩所らしく、ストレッチできるイスも設置されていました。

健康歩道のようなところも!
イタキモチイイ…な感じでしょうか。興味はあるけどドキドキするので、今回はスルーします…。

長旅の途中、リフレッシュするのにはイイかも、と思えるものがちょこちょこありました。

せっかくなので、私もちょこちょことお買い物を。

お昼前でお腹も減っていたので、お弁当やおこわをチョイス。

(つくしがのっていて、春らしいおこわでした)
(つくしがのっていて、春らしいおこわでした)

見山の郷という茨木市北部・いばきたの見山地区の農産物や加工品を販売している施設の屋台で買いました。

茨木市内からここまでキッチンカーで来ていたお店で、唐揚げも買って、

おいしい北摂のいちごも買いました。
茨木市の小学校でも使われている「龍王味噌」や、

草餅も買っちゃった!

ほかにも「おいしそうだなぁ」というグルメブースがいっぱいでしたが、持ちきれないほどの買い物をしたので、断念。

新名神高速を利用しても、茨木千提寺PAに寄ることはなかったので、いい機会でした。

ふだんは売店などもないPA。
一日だけのイベントでしたが、高速を利用する人に「茨木のもの」を感じてもらえる機会になったのかも。
私のように「行ったことない」という市民にも、うれしいイベントでした。

場所が山に近いからか、のんびりとキモチのいい時間を過ごせたし、また開催されるといいですよね!

【新名神高速・茨木千提寺PA地図】へ。

北摂・ド・ローカルメディア茨木ジャーナル編集人(茨木市)

大阪府茨木市の超ローカルメディア「茨木ジャーナル」を2013年から運営。ふつうに暮らす市民の視点で、茨木市のグルメ・イベント・スポット・できごとを発信しています。カバンもカンバンもジバンもないまま「やったろかい」と勢いで走るクセあり。好きなことばは「人生ムダなし」と「いつも見てます」です。

茨木じゃるこの最近の記事