70分で本格パン 毎日食べてもふとらないご飯のようなノンオイルパン フープロでこね30秒
こんにちはノンオイル料理研究家茨木くみ子です。
今日は私が自分や家族のために焼き続けている「毎日食べてもふとらないご飯のようなノンオイルパン」をご紹介させていただきます。
今回のパンは小麦粉を使用しています。
小麦由来の疾患ではないけれど、食べることに不安やもやもやを感じる方は「小麦は身体に悪い?小麦・米・米粉 身体に優しい穀物の選び方」にまとめました。是非ご覧ください。
パンは主食です。毎日、量を食べ、これからも食べ続けてゆくものなので
わたしはできるだけ安心な材料で手作りしたいと思っています。
わたしの目指すパンは、「ご飯のようなパン」です。
できるだけシンプルな配合にすることで、内臓に負担をかけず、肥満予防になります。
作り方も、炊飯器に入れてスイッチポンとはいきませんが
簡単で失敗しにくく、できるだけ短時間で作れる。
そして、おいしい本格パン。
そんなレシピ作りをいつも心掛けています。
ノンオイルというと固いハード系のパンをイメージされる方も多いと思いますが
私はふんわり軽いパンが大好きです。
このパンもしっとりふわふわで大変食べやすいレシピになっています。
パン作りはこねるのが大変と思う方が多いと思いますが
フードプロセッサーさえあれば30秒で生地は完成。
70分で本格パンが焼きあがります。
基本のプチパン
1個分 115kcal 脂質1.3g
材料1
・強力粉(春よ恋ブレンド) 150グラムの半量
・ ドライイースト 小さじ1と1/4
・ 砂糖 大さじ1と1/2
・ とき卵 35グラム
・ぬるま湯 60ml
材料2
・強力粉 のこり
・塩 小さじ1/3
【作り方】
1.材料①をボウルに入れてゴムベラなどでよく混ぜイーストを溶かす。
2.材料②を加えてひとまとめにする。
3.フードプロセッサーに入れて30秒攪拌する。金属カッターで大丈夫。
4.生地を軽くたたき、なめらかにし、丸めてボウルに戻す。
ラップやフードキャップなどをして乾燥を予防し40度で25分程度暖かいところで一次発酵する。
5.1.5倍程度になったら粉を付けた指をパン生地に差し込み、指の穴が残っているかフィンチェックをしてみる。穴が閉じるようならもう少し待つ。
6.手をこぶしにして優しく3回程度押してガスを抜き、生地を取り出す。
7.スケッパー(カード)を使い、パン生地を6個に分ける。
一つずつ丸める。固く絞った布巾をかけて5分待つ。
8.再度丸めなおし、クッキングシートの上に並べる。
硬く絞った布巾をかけて二次発酵40度で20分程度
1.5倍になるまで待つ。
途中でオーブンの余熱をあげるため発酵機能から早めに出し室温で待つ。
9.オーブンの余熱をあげる。ガスオーブンは180度、パワーの弱い電気などのオーブンの場合は190度以上にする。
パンの二次発酵が終わったか確認する。指で押して軽く指の跡が残れば発酵終了とする。
10.溶き卵(つや出し用)を刷毛でパンに塗る。
オーブンに入れて焼き上げる。ガスオーブンは180度10分
パワーの弱い電気などのオーブンは190度12分程度で焼く。
色づかなかった場合は次回温度を上げて焼く。
11.焼きあがったら冷まし、袋に入れて保管する。
出したままにすると、乾燥して固くなるのでポリ袋に入れて保管する。
明日食べない分は冷凍保存する。(カビが生えたり固くなるため)
※フードプロセッサーのない方はもちろん手ごねやニーダー、ホームベーカリーの生地作り機能を使っていただいても大丈夫です。
しかしフードプロセッサーを使うところに、実は初心者の方が失敗しずらく、おいしくふわふわにできる要素が詰まっています。
それはフーブロなら短時間にいい生地が完成し、難しい生地の水分調整が多少うまくいっていなくても、機械の力がカバーしてくれるからです。
また機械熱によって生地も程よく温まり、冬場でも発酵はスムーズ。
短時間にどんどん発酵が進み、あっという間に焼き上げることができます。
「毎日食べてもふとらないご飯のようなノンオイルパン」
皆様もどうぞお試しください。
私のYouTubeやInstagramでは、バターオイルなしの身体に優しいレシピをたくさんご紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
#手作りパン #低脂質ダイエット #脂質制限 #パン作り