【印西市】木刈の住宅街からもすぐ近く、やきとり酒処「へそまがり」は地元の知る人ぞ知る創業50年の老舗
印西市と白井市の市境の木下街道沿い、木刈の住宅街もすぐ近くのところに、やきとり酒処「へそまがり」があります。
住所は印西市高西新田とのことで、以前にご紹介した「石尊阿夫利神社」も近く、神社の大きな一之鳥居からは100メートルほどのところです。
また、木刈の住宅街にある小さなケーキ屋さん「クリーム&ベリー」も近く歩いて5分ほどのところ。
この場所でずっと昔からやきとりを販売されていて、現在は酒処としても営業されていますが、地元でもここにお店があるとは知らなかったという人もいるほど、知る人ぞ知るお店なのです。
17時になると「やきとり」と書かれた提灯にあかりが灯ります。
この日はテイクアウトでやきとりを買いに行きました。
入って正面に、やきとりを焼いているところがライブで見られるカウンター席が5席。
小さなお店ですが、小上がりのテーブル席も2つありますので、グループでもやきとりとお酒を楽しむことができます。
やきとりのメニューはこのようなラインナップ。
それぞれ2本から頼むことができます。
やきとり(塩/タレ)・かわ(塩)・ササミキムチ・ササミからしマヨネーズ・ササミわさびを焼いてもらうことにしました。
「さっき急遽、やきとり70本のテイクアウトの注文が入っちゃったので、30分ほど待ってもらってもいいですか?」とのこと。
焼いているところを見せていただきながら、そしてゆっくりお話をしながら待つことに。
やきとり酒処「へそまがり」は、斉藤貴雄さんと貴雄さんのお祖母様の二人で切り盛りをされています。
もともと「斉藤とり肉店」として精肉の仕入れをしており、現在のお店の隣りの小屋でやきとりの販売をしていました。
やきとりの販売を始めてからはもう50年。
酒処「へそまがり」としては20年前から営業しています。(取材時の2023年時点)
「ところで、なぜ、へそまがりという名前に?」と聞くと、「へそまがりだから。」・・・
というのは冗談で、お店のお客さんたちが、新潟のお酒「七曲り(ななまがり)」を頼むときに、「へそまがりちょうだい!」とふざけて言っていたので、その「へそまがり」をお店の名前にしたのだとか。
待っている間に、お味見としてつくねの塩とタレを1本ずついただきました。
塩はつくねの素材そのものを味わうことができ、タレのほうはこのタレがなんとも言えぬ美味しさ。
秘伝のタレなので作り方は秘密だそうです。
焼きたては実に美味しいですね。
70本のテイクアウトのお客さんのやきとりが焼き上がったようです。
すごい量!
何人でこれをいただくのでしょうか。
そして、お待ちかねの注文したやきとりが焼き上がりました。
お話し好きの貴雄さんとお祖母様のおかげで、待っている間も楽しく過ごせました。
早速、家でやきとりをいただきました。
こちらは塩のやきとりとかわ、ササミのからしマヨネーズとわさび。
こちらはやきとりタレと、ササミキムチ。
いずれも、とり肉が大きめなので食べ応えがあり。
美味しいやきとりでした。
知る人ぞ知る、創業50年の老舗やきとり酒処「へそまがり」に、一度行ってみてはいかがでしょうか?
やきとり酒処「へそまがり」
- 住所:千葉県印西市高西新田2-2
- 電話:0476-42-4746
- 営業時間:17:00~22:00
- 定休日:火曜日