横浜中華街の路地裏で人気の「台南小路」。メンフクロウ福ちゃんのいる台湾・中国料理「福楼」の平日ランチを紹介します。

福楼

横浜中華街の市場通りから香港路に続く細い路地、青天白日満地紅旗がなびく通称「台南小路」にある「福楼（フクロウ）」は、お向かいの「你好（ニーハオ）」の2号店。※你好は今は基本的に休業中。

お店の前には訪れた芸能人の写真が所狭しと飾ってあります。「え、こんな大物俳優さんが？」「横浜が舞台のあのドラマの撮影の時だろうなぁ」と見るのも楽しいです。店内にも芸能人のサインが飾られています。

台湾気分が味わえる店内

お店の外観はもちろん、店内に足を踏み入れると「ここは台湾夜市なのでは？」と思わせる内装。幸福や富の象徴である牡丹柄の真っ赤なテーブルと丸椅子が、レトロでとてもかわいいです。

平日ランチメニュー（11:00-14:00）

• 福楼ランチ各種　700円
  スープ、ご飯、ザーサイ、点心付

メインの他に、小籠包、餃子、焼売、水餃子、杏仁豆腐の中から好きな点心が一品えらべます。

• ルーロー飯　600円
• 鶏肉飯　600円

台湾嘉義名物の　"鶏肉飯(チーローハン)”もあります。迷ったけれど、私はルーロー飯に＋100円で小籠包を注文しました。

キャベツと豚肉みそ炒め

連れは「キャベツと豚肉のみそ炒め」に、点心は皮から手作りの焼き餃子をチョイス。餃子にはニンニクが効いた甘辛いオリジナルのタレがかかっています。

八角香るルーロー飯

こちらのルーロウ飯は、八角の香る少し甘めな味付けで、本場の味が好きな方にはおすすめです。ゴロンと丸ごとの味付け卵もインパクト大！

台南風な少し甘めな味付けのタレはごはんがすすみます。高菜とも相性バッチリ！

キャベツと豚肉のみそ炒めと餃子、ルーロー飯が先に、小籠包は食事の途中での提供でしたが、熱々なのが嬉しい。蒸し物は時間がかかるので、先に点心をつまみに飲みたい場合は、お店の方に相談されるといいかもしれません。

メンフクロウの福ちゃん

お店の看板娘（息子かも）メンフクロウの福ちゃんがレジの奥で寝ていました。動かないので本物と気がつかない人も多いかも。撮影する時は店員さんに声をかけてくださいね。