台湾職人が全商品手作り!横浜中華街【茂園】の台湾伝統菓子と豆花をテイクアウト
横浜中華街にはさまざまな中華菓子があります。今回紹介するのは、台湾出身のご主人が作る台湾のお菓子。「パイナップルケーキ」「蛋黄酥」の他に珍しい「台湾ヌガー」を買ってきました。
茂園 台湾美食
茂園(モエン)台湾美食は、横浜中華街の地久門(北門)そばにある台湾料理のお店です。
台湾出身のご主人が、有名菓子店の点心職人として30年勤めたのち独立し、本物本格派の味 台湾点心とお菓子の「茂園」を2016年に起業しました。 売店1号店(伊勢佐木町店)を2018年9月に、台湾料理店「台湾美食」を2020年7月に横浜中華街にオープン。
全商品手作り本場台湾点心、台湾ちまき、台湾菓子、花巻などを製造販売する台湾点心専門店として、イートインやテイクアウトはもちろん、全国発送にも対応しています。
菓子コーナーの奥が台湾料理店「台湾美食」。鶏肉飯や肉乾飯に貢丸湯という台湾の肉団子スープがついた「超台湾セット」は1280円とリーズナブル。牛肉麺が人気です。
手作り台湾菓子と豆花
横浜中華街でよく中華菓子を買いますが、ナッツを絡めたやわらかいミルクソフトキャンディー「台湾ヌガー」はとても珍しいですね。パイナップルケーキ、紫芋餅、蛋黄酥、豆花を買ってきました。
蛋黄酥(ダンファンスー)は、塩漬けアヒルの卵黄を丸ごと餡で包み、パイ生地をかぶせて焼き上げた台湾の代表のお菓子です。甘い餡と塩気のある卵黄は相性は抜群!丸い卵黄は円満を表す縁起のいいスイーツとしても親しまれています。
台湾土産の定番「パイナップルケーキ」も、茂園さんのは生地も餡もしっとり。どのお菓子も甘さ控えめでおいしいです。
「豆花(トウファ)」は、自家製シロップと濃厚な豆乳を緩く固めた台湾の王道スイーツ。小豆、愛玉ゼリー、仙草ゼリー、ゆでピーナッツ、パイナップルと具材もたっぷり(大750円、小550円)。小さなサイズを2人でシェアしましたが大満足でした。台湾カステラはまだ買ったことがないので、次回のお楽しみにします。
昼間のにぎやかな雰囲気とは一転、メイン通りから外れると夜はとても静かな横浜中華街。食事だけでなく、中華街ならではのお菓子を求めてゆっくりと散歩するのも楽しいです。