２人のミシュランシェフがタッグを組んだ中東イタリアンのトラットリアが、横浜みなとみらいにオープン。平日ランチは満席でオープン直後でもすでに大人気でした。

世界の美食家を虜にしている中東料理を、日本人に馴染みの深いイタリアンと融合させた「中東イタリアン」は、口コミが広がると予約がとれなくなりそうな予感…。

Trattoria Tabulé

横浜みなとみらいに誕生した新商業施設「リビングタウンみなとみらい」の１階に、10月3日に新規オープンした「トラットリアタブレ」。

「シティベーカリーみなとみらい」の隣で、芝生広場を目の前にする気持ちの良いテラス席は犬連れでも利用できます。

ふたりのミシュランシェフがタッグを組んだレストラン

• 【奥野 義幸シェフ】六本木の大人気イタリアン「La Brianza(ラ ブリアンツァ)」をはじめとするミシュラン掲載店舗を複数店運営。
• 【米澤 文雄シェフ】ニューヨークミシュラン12年連続三つ星の「Jean-Georges」で、日本人初の副料理長を務め、現在は都内で紹介制レストラン「No Code」のオーナーを務める。

２人の国際経験豊かな一流シェフがタッグを組んだトラットリアで提供される料理は、今までになかった新しいジャンルの「中東イタリアン」。

この日は犬連れのためテラス席を利用しましたが、店内も見せていただきました。オープンキッチンが見えるシックでスタイリッシュな内装。

奥の個室は、真ん中のパーテーションを外すと10名くらい入れる広いお部屋としても利用可能。テーブルチャージは特に設けず、一定料金以上で使用できるそうです。

平日限定のランチメニュー

• パスタランチ（ミニサラダ付）1,300円
• タブレランチ（スープ付き）1,300円
• パスタセット　1,800円
• ランチコース　2,800円
• スペシャルコース　3,800円

平日限定のランチメニューは、夜や週末にいらしてくださるお店のファンを増やすため、お試しでのリーズナブルな設定とのこと。

スペシャルコース＋ワインやビールを飲んでも5000円で収まるのは嬉しいですね。

私は「タブレランチ」に食後のコーヒー。友人は2種類から選べるパスタに、本日のタパス、ミニデザート、食後のカフェがついた「パスタランチ」を注文しました。

中東イタリアンランチ

店名でもある「タブレ」は、中東レバンテ地方の家庭料理で、スーパーフードのキヌアに、スパイス、オリーブオイル、レモン汁でマリネをしたサラダ。きゅうりの食感とりんごの酸味、ほおずきの甘みがアクセントとなり、いくらでも食べられるおいしさでした。

カンパチを使った前菜に、小柱とズッキーニのパスタ。中東料理の香辛料やハーブがきいた、今までに食べたことのないパスタは、まさに中東イタリアン。

タブレについてきた本日のスープは、赤キャベツとジャガイモ。温かいピタパンをつけて余すところなくいただきました。

食後のデザート「ティラミス」は、マスカルポーネチーズがたっぷりで、濃厚な味わいが贅沢な一品。健康志向な体が喜ぶメニューも多く、またすぐに再訪したくなるお店でした。

日常的にカジュアルに使えるレストランですが、プライベート感を保てる個室もあるので、デートや記念日などにもおすすめです。

※現金での精算はできません。