武蔵小杉の駅前に、居酒屋が細い路地にぎゅうぎゅうに立ち並ぶ昔ながらの素敵な一角があるのをご存知ですか？

名称にも隠し切れない昭和感がただようセンターロード小杉です。

お酒好きとしては用もないのについふらふらと立ち寄ってしまうのですが、そこに昼・夜・深夜問わずいつ前を通ってもにぎわっているお店があって、ずっと気になっていました。

なんとわずか8坪で月に920万円も売り上げているスゴイお店なんだとか。
確かに、看板も「もつ煮食べ放題」「立ち飲み席は終日ドリンク半額」と入らざるをえないキラーワードが満載です。

満員でなかなか入れずにいた小さな大人気店「炭火串焼と旬野菜 きわみ」に、ついに行ってきましたよー！

オープン間もない昼さがり、明るいうちに飲むという背徳感が最高です。
まずは、お通しのもつ煮が小鍋でどんとやってきます。

小鉢に自分の分を取り分けてもこのボリューム！
もつもネギもたっぷりな上、何杯でもおかわりできちゃいますよ。

もつは味染み染みのトロトロで、「え、これで食べ放題って採算とれてる？大丈夫？ホントに？」と余計な心配をしてしまうほどの逸品です。

メニューは炭火で焼く串焼きと旬野菜ものを中心に、通常メニューと↓

旬の味がそろう季節メニューがあります。

お店のイチ押しメニューは、朝〆ホルモンを低温でじっくり火を通したという「もつのお刺身6点盛り（1,280円）」です。

ですが！

お店の4大看板メニューのなかに「鶏白レバー（780円）」を発見してしまったので、白レバ愛好家として今回はこちらをオーダーしました。

ゴマ油と塩でパクリ。
んーーーーーー、おいしい！とろける！日本酒ください！

すかさずお酒（ともつ煮）のおかわりをしつつ、店名になっている旬野菜もいただきたいと「おすもうさんの野菜スティック（780円）」と「スモークポテトサラダ（580円）」も追加注文です。

野菜スティックは、そのときの旬のものを中心に6～7種類の野菜が盛り合されています。
これを、ひき肉がたっぷり入った自家製力士味噌につけて食べる方式です。

この力士味噌がまたニンニクが効いていて、ビールにもサワーにも日本酒にも合うなんとも深い味わいでした。

そして、大好きなスモーク味のポテトサラダ！

お店によっては、「かすかにスモークを感じなくもないけど…」というモノもあるのですが、自家製スモークというだけあって、しっかりはっきりスモークです。
はあ、良い香りだあ。

なにげないアラカルトメニューにも丁寧な仕事が徹底されていて、大満足でした！
ぜひ次は、もつ刺と串焼きを食べに行きたいです。