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18歳のGK鈴木彩艶がリーグ戦デビューで、仙台をシャットアウト(さいたま市)

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田生命J1リーグ第13節、浦和レッズは19位のベガルタ仙台を埼玉スタジアムに迎えての一戦となった。

この試合、18歳のGK鈴木彩艶がリーグ戦初スタメン。浦和アカデミーで育ち、各世代の日本代表にも名を連ねてきている大器が、ついにリーグ戦デビューとなった。また、ルヴァンカップ柏戦でデビューゴールを決めたキャスパー・ユンカーもリーグ戦初スタメンで、名を連ねた。

試合は、前節、初勝利を挙げて勢いに乗る仙台が前半からペースを握り、何度か決定機を作り出すも、鈴木彩艶のビックセーブもあり、得点を挙げることは出来ず、0-0で前半を折り返した。

後半も守備ブロックをしっかりと敷く、仙台を崩せない時間が続くが、57分に試合が動いた。中央でのパス交換からFWユンカーが仙台ディフェンスの裏を取り、FW武藤雄樹のラストパスを受けると、ワンタッチコントロールから左足でゴールに流し込み、浦和レッズが先制。ユンカーはルヴァンカップ柏戦に続いて、2試合連続のゴールとなった。

試合後、ユンカー選手は「武藤選手の素晴らしいアシストがありましたので、押し込むだけでした」とゴールを振り返った。

74分、ゴール中央でMF小泉佳穂が倒されて獲得したFKをMF阿部勇樹がFKを決めて追加点。浦和レッズが2-0とした。試合はこのままホイッスル。

Jリーグデビュー戦となった鈴木彩艶が幾度も仙台のシュートを防ぎ、シャットアウトゲームに貢献した。試合後、鈴木選手は「出るだけではなくて出続けることが大切だと言ってきたので、今日1試合終わっただけなので、これからも出られるようにアピールしていきたいと思いますし、勝ち取っていきたい」と、正ゴールキーパーの座を狙うモチベーションの高さを見せた。

苦しみながらの中での勝利に、リカルド・ロドリゲス監督は「先制点を取ることは常に大事なことで、このような展開でゴールを割ることが大事なこと」と振り返り、「前回の福岡戦での敗戦の後にホームで勝ち点3をものにできたことは大事なことです。このまま勝ち点を重ねて順位を上げられればと思います」と勝利を喜んだ。

浦和レッズは、まだまだ課題が見えるものの、新戦力と、若い力が台頭しての勝利となり、今後に向けたチームの総合力が高まってきている。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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