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12年ぶりの浦和駒場でのリーグ戦で勝利 浦和デビューの酒井宏樹は「もっと強いレッズを見せる」

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

浦和レッズは、東京オリンピック開催で、一カ月の中断をしていたJリーグ再開の試合となった札幌戦に敗れ、ホームに戻っての明治安田生命J1リーグ第24節サガン鳥栖戦に挑んだ。この試合は、埼玉スタジアムがオリンピックの会場となっていたため、12年ぶりの浦和駒場スタジアムでのJリーグ開催となった。

スタメンには夏のウインドウで新加入し、東京オリンピックでの活躍をみせたDF酒井宏樹、水戸から電撃移籍してきたMF平野佑一が名を連ねた。

試合は浦和レッズが前半はリズムを作れずにいたが、36分に決定機が訪れた。FW江坂任がロングボールを胸でそらせたボールを、FW明本考浩が裏に抜け出て受けると、そのまま右足を振り抜いて先制した。

しかし前半のアディショナルタイムの46分、サガン鳥栖も右サイドからのグラウンダーのクロスをMF小屋松知哉がワンタッチで後ろにそらし、その浮き球をFW山下敬大がボレーシュートでゴールに叩き込んで、同点とした。前半は1-1で折り返した。

後半はお互い決定機を作る一進一退の展開。試合が動いたのは後半37分。鳥栖がペナルティーエリアでファールを犯して浦和レッズがPKを獲得。このPKをFW江坂任が決めて勝ち越した。

浦和レッズでの初ゴールとなった江坂選手は「自信を持って、GKと駆け引きをするというよりは自分が自信を持ったところにしっかりと蹴れた」とPKでのゴールを振り返った。

試合はこのまま終了して、2-1で浦和レッズが苦しみながらも勝利をして、連敗をストップ。勝ち点を38に伸ばして、ACL出場圏内の3位の鳥栖に勝ち点3差に迫った。

試合後に浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は「今日の試合は、相手も強力ということもあって、すごく難しい試合になることは分かっていました。後半1-1の状況が続いていく中で、我々も前から強く圧力をかけていく中で、何とかPKを獲得して、それを決めて、最後の最後に、非常に大事な勝ち点3をものにすることが出来た」と試合を振り返った。

東京オリンピックが終わり、浦和レッズでの初めての試合出場となった酒井宏樹選手は「自分のパフォーマンスも連携も、まだまだ10の内の1、2ぐらいだと思うので、もっと強い浦和レッズを見せられると思いますし、今日のパフォーマンスというのは始まりの一歩と捉えてもらえればと思います」とレッズでのデビュー戦を振り返った。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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