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浦和レッズがACL R16で5-0の快勝!準々決勝進出を決める

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

埼玉での開催となったアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2022 ノックアウトステージ。予選を突破してノックアウトステージ進出を決めていた、浦和レッズはラウンド16で、マレーシアのジョホール・ダルル・タクジムとの一戦となった。

試合は開始早々の7分に動く。ペナルティーエリアで、FW松尾佑介が倒されると、これがPKの判定に。このPKをDFアレクサンダー・ショルツがきっちりと決めて浦和レッズが先制した。さらに18分、ゴール中央で得たFKをMFダヴィド・モーベルグが得意の左足で直接ゴールを決めて追加点。2-0とした。38分には、左右を振り、左サイドからのMF小泉佳穂のグラウンダーのクロスをダヴィド・モーベルグが左足で合わせて2得点目。3-0とした。前半はこのまま終了して、3点リードで浦和レッズが折り返した。

後半は、3点ビハインドのジョホールが攻勢を仕掛けてペースを握るが、浦和レッズの強固な守備が決定機までは作らせず。すると83分、相手の裏をついたMF江坂任からのパスを中央で受けたFWキャスパー・ユンカーが冷静にゴールに流し込んで追加点。途中交代で入った二人が活躍を見せて4-0。90分にも江坂、ユンカーのコンビからユンカーがゴールを決めて5-0として勝負を決めた。試合はこのまま終了。浦和レッズが5-0でジョホールに勝利をして準々決勝進出を決めた。

試合後、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は「今日の試合は非常に素晴らしいサッカーが出来たと思います。3-0で前半を終えられたことも良かったです。後半は苦戦する場面もありましたが、追加点を2点獲ることもできましたし、無失点で試合を終わらせることができました。今後、大事になってくるのは、このまましっかりと集中をし続けて、明日また相手がどこになるかを見て、引き続き戦って次に進めればと思います」と、試合を振り返った。

準々決勝は29日(月)に行われ、対戦相手は明日20日のドロー抽選によって決定する。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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