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浦和レッズが虎の子の1点を守り切り、名古屋との上位対決を制す。

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田生命J1リーグ第24節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに名古屋グランパスを迎えての一戦となった。4位の浦和と3位の名古屋の上位対決。浦和としても優勝争いをするために負けられない一戦となった。

試合は立ち上がりの10分、FWホセ・カンテがペナルティーエリアでボールを受けると、振り向きざまのシュートを決めて、浦和レッズが先制する。ホセ・カンテは2戦連発のゴールとなった。その後、名古屋もチャンスを作り始めるが、浦和もゴールは割らせず、前半は1-0で折り返した。

後半に入ると、名古屋が猛攻を仕掛けて、1点を奪い返しに攻勢をかける。攻め続ける名古屋、耐える浦和の展開。名古屋のFW前田直輝選手の決定機もGK西川周作選手がスーパーセーブで守ってゴールを割らせなかった。試合終盤にサポーターも「WE ARE REDS!」のコールで一体となった雰囲気を作る。そして最後は浦和の固い守備が、虎の子の1点を守り切っての勝利。浦和が激闘となった上位対決を制した。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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